第18話 コンスタントに成果を上げたいなら、『ベストな自分』をメモに残すべし
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・快適に作業を行えるベストコンディションをメモしよう
・ベストな状態を保つために、客観的に環境を整えよう
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空下的スケジュール管理術、その2です。今回は短め。
今回はメンタル面のケアと、個人的な創作に対する考えについて。
繰り返しになりますが、参考程度にご覧いただければと思います。
■ベストコンディションを客観的に観測する
ノベルゲームテキストの執筆作業は、2ヶ月~半年くらいの長期間に亘ります。
その間、作業の「ノリ」は一本調子というわけにはいかず「今日は調子がいいな~」とノリノリでテキストが書ける日と調子が出ずにまったく書けない日があります。
前回の記事で「作業量をメモれ」と書きましたが、ついでに、どのような状況なら調子が出やすいのか(出ないのか)メモに残しておきましょう。
朝方ですか? 夜型ですか?
ご飯を食べて体力がある方が集中しやすい?
ハングリー精神で空いていた方が集中しやすい?
人の目があった方がいい? 誰にも見られない方がいい?
雑音は必要? 音楽は必要? 音楽はインスト? それともボーカル入り?
映像を流していたほうが捗る? 何も見ない方がいい?
ネタ出しは一人でこつこつ? 誰かに話した方がまとめやすい?
頭で整理してからアウトプット? 書きながら話をまとめるタイプ?
紙と鉛筆の方がはかどる? ワープロ? パソコン? スマホ?
作業場は個室? それとも事務所? カフェの方が落ち着く?
イスの高さは? スタンディングの方がいい?
キーボードはメカニカル? それとも無音タイプが好き?
などなど、どういう環境下なら自分の調子が出やすいか、一度まとめてみましょう。
■コツは「上手くいかない場合」をメモっておくこと
人間の脳は「悪いこと」の方が覚えやすいので、調子が悪いときの状況から考え、その状況を打ち消すような環境を構築しましょう。
私の場合、深夜になると眠くなるので、朝の方が調子がよく(朝方)朝食を食べて脳が働くまで2時間かかり、それから3,4時間作業したところで、スタミナ(集中力)切れになる。
昼食を食べて脳に栄養を与えて、消化&体力回復のため1時間くらい休憩をはさんで作業再開。脳はアイドリング状態なので、前半作業の続きをスムーズに行える。そして、また3時間後くらいに疲れがきて……みたいな感じです。
上手くいかない状況を回避するため例えば6時間連続で行う作業を入れない(その場合、3時間×2と、分割しておく)朝に備えて夜更かしをしない。きちんと休憩を入れるなど、自分の調子をコントロールするわけです。
その日の気温、気圧、気分、環境などにより「調子」は変わるので一概には言えませんが、自分の「波」を把握して、上手くコントロールすればコンスタントに仕事を上げられると思います(上げられるといいなぁ)
■まとめ
快適に作業を行えるベストコンディションをメモしよう
ベストな状態を保つために、客観的に環境を整えよう
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