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子うさぎたちはさっそく、招待状の積んである机のまわりにかけよりました。
「パーティーは日曜日だよね?」とヨウ。
「ごちそう、楽しみだな」とミイ。
「お客さんが来て、にぎやかだろうね」とフウ。
「誰がくるのかな」とヒイ。
四匹が見上げる机には、封筒が重ねて積んでありました。
「一、ニ、三、四、五、六・・・」数えてみると六通あります。
せっかちのヨウが兄弟たちを飛び越えて、机の上に飛び乗りました。
それをみた兄弟たちが次々に机に飛び乗って押し合いになり、おいかけっこがはじまりました。
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