第2話

なんで君と僕は二人巡り合わなかったんだろう

って

算数の時間に考えたんだ。


これは、運命だった

これが僕の回答


先生は死んだから、採点者はいない


だから、僕はこれを正解にするつもりだ。

運命だ


巡り合わなかったんだろう

だから君が好きなんだ

だって

巡り合わなかったから


感傷的になるもんじゃないさ

詩をつぶやくもんじゃないさ


僕は君を殺すよ

もちろんメタファーとして。


君が愛しいよ

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