注意

ここには一話「旅立ち」の解説が書かれています。もっと考えたいという方は見ないようにお願いします。

答えが分かったという方は、ここで答え合わせをしてみてください。

解説ではない方に、コメントで答えを言ってもらっても構いません。

ですがそれはネタバレになりますので、じっくり考えたいという人は見ないでください。

＜解説＞

旅立ちを読んで、もしやこのしゃべってる子は幽霊なのでは？と思った人はかなりいると思います。

ですが、残念ながら不正解です。

実は、行方不明者は七年たつと、積極的に探してもらえなくなるんです。

つまり、七年以上たってしまうと、もういないものとして扱われてしまうことがあるというわけです。

このしゃべっている子は行方不明になってから七年以上たち、そして病気などで記憶を失ってしまったのです。

なので、「旅立ち」はそんな子が自分の存在に気付いてくれないとなげいて、自殺しようとしているところだったのです。

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