コメントありがとうございます……！
確かに、転校してきたばかりの主人公に「風晴さんを怒らせた」という責任が向くのは、不自然ですよね。　無理矢理すぎる展開になってしまっていたことは、私の設定力不足によるものです。

私個人の考えとしては、主人公に対して怒っているのは小竹だけ、のつもりでした。　小竹は、風晴さんと距離が近い剣悟のことが気に食わず、風晴さんへの好意を彼にバラされた訳だったので。
ただし、彼もその理由が"こじつけ"であると自覚はしていて、それも含めてクラスの皆は、「誰が悪いって訳じゃないけど……」という状態のなか、どこに責任の所在を求めれば良いか分からない、"お通夜状態"になっていた。

……というのが、筆者としての解釈です。



しかし、その意図を明確に伝える描写ができていなかったのは事実です。　或いは、それでも不自然な部分が拭えていないかもしれません。
もう少し分かりやすい内容になるよう、今後、改稿を加える所存です。

長くなりましたが、ここまで読んで頂いたこと、そしてコメントにてご指摘をいただけたこと、本当に感謝しています。
ありがとうございました！