「やめろって」

と言っても湊音にくすぐるのを止めない李仁。しつこく攻める。手加減はしない。

何度もキスを首筋にして湊音は堪忍して敷布団にひれ伏す。

笑い声は次第に求める声に変わり李仁はイイ？と聞き湊音は悶えながら首を縦に振る。

でもまだやめない。

焦らして焦らして寸前のところで味わうのだ。

※※※

何度かミナくんは我慢できなかったようです。

それもそれで李仁は興奮するらしい……。

なんという趣味。

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