第45話 文章から感じる相手の印象

ユリナが俺に質問してきた。

「カクヨムで小説やら、文章を書いている方々の所に読みにいくでしょ。」


ジャン「うん。 どうしたんだ?」


ユリナ「ほら、応援ってあるじゃない。凄い人だと、100人近い応援だったり。 それって、応援してくれた人のも読んでるって事よね?

凄くない?

100人の応援なら、100人の人の読むんかな?」


なんか・・・

非常にユリナらしい質問なんだが。。


これに対し俺は

「それは、人によるんじゃないか?

100人は、読まないかもしれんが、

興味深い文章とか、面白い作品とかに出会うわけだからな。

ほら、俺達も縁ある方々の作品、読ませてもらってるだろ。」


ユリナ「そうだよね。。。

でも!、、作品一つからなんか感じるよね!」


ジャン「ん? 相手の人柄とかか?」


ユリナが頷く。

そしてこうも言う

「私が感じるって事は、読みに来てくれる方々も私の印象とかが伝わるって事かな?」


ジャン「そうかもな。。」

(中筒ユリナって・・・なんなんだ?

怪しいって思われてるかもだが・・・)


俺の思った事はユリナには言わないでおこう。。

だが、ここに書いた時点で知られるわけだが・・・


文章、いや、小説なり、なんなり、

手紙なんかもそうだが、

確かに、文章全体、文面と言うのか

そこには、相手の人柄と言うものはあるようだ。


文章の書き方が上手い、下手など全く関係なくなんだが。。


俺達は、縁ある方々のこちらカクヨムでの作品を読ませて頂いている。


その他にツイートやら、ブログなど。

いろいろだ。

まぁ、多くはないが、定期的に少しずつ。


俺の視点とユリナの視点は勿論違う。


ユリナは、楽しんで読んだり、

文章から想像しながらだ。


俺は、勿論楽しんで読ませて貰う傍ら、ちょっと、お勉強させてもらっている感じだ。


どんな書き方をして、こんな風に伝わるのか。

とか。。


他所様の書く物を読ませてもらいながら、自分にはないものや、

ユリナの頭の中には全くない表現やら。。。


なんせ、ユリナの頭の中は、漫画だらけであり、

しかも、、あらゆる楽曲をBGMにしながら、その場面場面が出てくるわけで。。。


あぁ、これが、ユリナではなく

もっと頭の良い、賢い人の中ならば、

俺の文章もかなり変わるのかもしれん

・・・


そう、考える俺、ジャンだった・・・

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