考察 30　日暮し

自然観察、人間観察、社会観察、外界観察、あわただしいよな毎日で、毎日、毎日、消えていく、その日暮らしの人生で、のらりくらり、さすらって、さ迷い歩いて日が過ぎる、

何処かにはけ口求めても、何処へ行っても捨てられず、最後の最後の最後まで、あきらめるなとも人は言う、要領大切わかるけど、手段、方法、テクニック、すべて駆使して生きていけ、この世は天国、この世は地獄、天と地の間の中間か、人間善悪両面性、如何に悪を省けるか、善人、悪人、罪人と、人間すべて人間なり、慈悲の心が働いて、誰か許してくれるかも、筋も道理も失くなって、何処に頼ればいいものか、書物は友なり、紐解いて、雑感涌き出て進まずに、

頭脳にインプットもできなくて、耐えて、耐えて、耐え抜いて、忍耐力を行使して、苦しみながら、泣きながら、生きていくのが人生か、少しは笑顔を取り戻し、歩いて行きたい人生を、生きていくこと、働くこと、生きることは、すべて労、そんな気持ちもするものの、視野の狭い世の中で、息の切れる毎日で、窮屈感を味わって、眠りの世界に入るけど、眠った心地がしやしない、どうなるこうなる今後道、明日も見えない世の中で、一歩一歩踏みしめて、歩んでいくしか仕方なく、

堅実、誠実、確実、事実、実感味わい進んでく、それが人の道なのか、そんなこんなで今日も過ぎ、その日暮らしの人生で、何処か遠くへ消え去った。