班員当て

 ただしくは「【犯人】当て」


 割と頻出する誤変換。さすがに今は慣れてきたのでスルーすることはないのですが。なぜこんな変換になるのか、ずっと謎でした。

 いい機会(今、“言い機械”と表示されました)ですので、ちょっと分析してみましょう。


 班員は“ハンイン”です。ということはキーでいうと“HANNINN”と打つわけです。

 

 ……おや……?


 対して犯人は“ハンニン”です。ということはキーでいえば“HANNNINN”と打ちます。


 なるほど、Nを一回叩き損ねると、このミスが発生するわけですね。



 まだ犯人当てなんて書いているのかよ、というミステリの神様からのメッセージでなくてよかった、よかった。

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