20230605 バーにて
夜勤明けの私はふらりとバーのような場所へ立ち寄った。
店内には数人の先客がいて、みなカウンター席に座っている。
私は一番端のカウンター席に腰をおろして、バーのマスターにウイスキーの水割りを注文する。
出てきたウイスキーを飲むが、全然ウイスキーの味がしない。なんだこれ?と思いながら飲む。
バーテンダーが「どうです、おいしいでしょ?」的なことを聞いていたので、あいまいに頷くと、隣にいた常連客と思われるおじさんが「変な味だよな」という。
みんなで爆笑。
気がつくと対面式の席に移動しており、目の前には給食が並んでいる。
なぜ、給食? と困惑する私。
隣には白衣を着た研究者風のおじさん。
自己紹介アンケートを書いてほしいと頼まれて、紙に色々と書こうとするがすでに情報が書き込まれている。でも微妙に間違った情報だ。
それを指摘すると、隣の研究者風のおじさんも「おれも」と便乗してくる。
それは以前に他の人が書いたアンケートだった。
時計をみると4時になっており、やばい帰らなきゃとなる。
お会計をしてほしいとマスターに告げる。
「9822円」と言われ財布の中を見ると小銭がほとんどない。
9812円を払って、10円足りないことに気づく。
10円は次来たときでいいよとマスター。
店を出る時に下駄箱で靴を履く。
なぜか下駄箱に置かれている靴は全部同じ柄のスニーカー。
みんなお揃いにしているらしい。
店を出て歩きはじめる。家までの距離は2時間かかるらしい。
あと何時間眠れるのだろうか。
そんなことを考えて歩きはじめる。
途中で道に迷ってしまう。
道案内の看板があったので見てみると、ハングル文字と日本語が両方書かれていた。
すぐ近くの建物から人が出来てた。
偶然にも知り合いで、私は「ここは日本なのか?」と聞く。
当たり前だろと笑われる。
「ごめん、時差ボケなんだよ」
とよくわからない回答をした私は、西に進むと韓国だから、東に進めばいいのかと思いながら歩きはじめる。
途中、大阪球場と書かれた建物があったり、東本願寺があったりした。
しかし、私は関東に住んでいる。
そんなこんなで目が覚めた。
ひさしぶりにはっきりと覚えている夢であったため、必死にメモを取り現在に至る。
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