なんて言うんですか？

前置き

　登場人物の名前が独特だね、とどこぞで言われた記憶があるので、自分の小説の登場人物の名前について、言及しようと思う。

　梅木が書く小説の登場人物の名前は、そこいらでは見かけないものが多い。理由は、私が納得する範囲で、名前に対する心配事を失くすためだ。

　現実にいる梅木の知人、梅木の知る有名人及び実在の人物、そして、梅木の知る既存作品のキャラクター名。これらと被らなければよしとしている。

　登場人物の名前を、ネットで検索しようなどとは思わない。それでうっかり、自創作へのアンチコメントでも見つけたらどうする！　知らないキャラクターや有名人と被っていたらどうする！

　後者については、梅木にしてみれば事故と言えそうな事故があったので、そういうエピソードも織り交ぜ、エッセイを連載していきたい。

　追記。明らかに知人や有名人や既存のキャラクターと被る名前を付けているケースもある。その場合は、検索で引っかかるのを承知の上で、名前の響きや字面を好ましく思い、命名したケースになる。「あれ、前置きで言ったルール無視してんじゃん」という指摘はご遠慮願いたい。