一章紅白戦
紅白戦①
鈴鹿綾の転生先鐸木光に転生してから早15年が経った。
全中だけでなくUー15でも打率10割、長打率3.75、出塁率100%、OPS 4.75と無双しまくった結果国内どころか海外のスカウトからも注目されている。
まあ、そのお陰で凰坂桐蔭に野球推薦で入られたのだが、同じくUー15に選ばれたUー15のエースだった桐谷夢幻が上級生(2、3年生)に喧嘩を打った結果一軍レギュラーを賭けて紅白戦を行うことになりもうすぐ紅白戦が始まる所だ。
ハンデとして俺たち1年が後攻である。
先輩方(紅組)のスターティングメンバーは
1番セカンド林田陸(左投げ右打ち)
2番ショート矢崎守(左投げ左打ち)
3番ライト与祢有田(右投げ右打ち)
4番センター有馬秀平(左投げ右打ち)
5番レフト野黒瀬嶺(左投げ左打ち)
6番ファースト岡部陸(右投げ右打ち)
7番サード蒲田隆二(右投げ右打ち)
8番キャッチャー相川宗(右投げ右打ち)
9番ピッチャー菅原孝標(右投げ右打ち)
で、僕ら(白組)のスターティングメンバーは
1番ショート伊織良二(右投げ左打ち)
2番センター葛葉明彦(右投げ右打ち)
3番サード巌本源太(右投げ右打ち)
4番レフト鐸木光(左投げ左打ち)
5番ピッチャー桐谷夢幻(両投げ両打ち)
6番ライト伊勢隼人(右投げ右打ち)
7番ファースト井澤銀(右投げ右打ち)
8番セカンド貴瀬羅衣(右投げ右打ち)
9番キャッチャー朝霞巧(右投げ左打ち)
となっている。
記録員は今世の従妹である春川文がやってくれる。
監督は両方ともに指示をしないと言って観客席に行ったので両軍共に各自の判断で選手を変えなければいけない。
さあ、今度こそプレイボールだ。
スイッチピッチャーかつ全てのフォームから全ての球種を流れるピッチャーである夢幻を先輩達程度じゃ打ち砕ける訳ないけどね。
僕を唯一、スリーベース程度で抑えれるピッチャーだからね彼は。
………………………………………………………
後書き桐谷夢幻のような怪物ピッチャーは恐らく流石に現実には現れないでしょう。
弱点は無いに近いですから。
夢幻の投手ステータスは現在こんな感じ
桐谷夢幻
メインポジション投手
投手としての能力はコントロールA(Sに限りなく近い)、スタミナB(Aに限りなく近い)
MAXスピードが153㎞。
再現するには少なくとも怪童、怪物球威、ドクターK、異次元の切れ味、ハイスピンジャイロ、魔術師、クイックA、調子安定、打たれ強さA、対ピンチA、対左打者A
まあ、超エース級だから(震え声)。
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