最愛の君にもらった言葉
「動物と会話できる装置を作ったんだ」
「ああ、そういう玩具よくあるよな」
「そんなんじゃない。完璧に言葉を翻訳できる装置だ。これから家の猫で試作機を試すんだ、楽しみだよ。お前犬飼ってたよな。今度貸してやるよ」
発明家の友人とそんな会話を交わした翌日、遊びに行ってみると、部屋で首を括っていた。側にはバラバラになった何かの機械と、メモが一枚。
『言葉なんて、いらなかった』
にゃあ、という鳴き声に振り返ると、彼の飼い猫の美しい瞳が、じっとこちらを見つめていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます