第4話
はぁ。面倒なことになったな、、、。こんな運動神経バカ鈍い俺が抜け出せるわけねぇだろ。あ、ちょっと待て?俺イケメンなスリムにったんだ!!転生したんだ!よっしゃ!これ俺最強じゃね?
10分後。俺より小さくて若い男の子が泣いていた。「あと少しで抜け出せそうなのに!!」俺は思った。「なぁ。そこの少年。どうした?」
すると少年は、「僕道に迷っちゃったんだ。僕の名前は涼真。」「そっか。じゃあ俺についてこい!俺がお前を抜け出させてやるよ」俺はそう言い、少年と一緒に歩いた。少年は凄く綺麗な顔で、イケメンだった。俺は少年に聞いた。「なぁ。お前、ここに転生する前何歳だった?」すると少年は「15歳です。」と答えた。
沈黙が続き、俺から喋りかけようと思った時、少年が口を開いた。「おじさん。名前なんですか?」おじさん?!俺は少し驚いたが、「俺はニートだ。」と答えた。俺はあえて本名を言わなかった。「ニートさんですか。よろしくお願いします。」彼は天然なんだなと俺は感じた。
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