2023-6-4
コンビニは色々な人に接することが出来る。たかがレジでの数ラリーしかない会話だが、なんとなく人間性や人生を推し量ることが出来る。先日、「煙草」とだけ吐いて、番号はおろか、銘柄すら伝えてこなず、私がどちらの煙草か確認したところ、「目が悪いの馬鹿にしてんのか。」と逆ギレして叫んで行った40歳前後の、現場気質のおじさん。彼がまた私のレジに向かってきた。注文はまた「煙草」であった。私は彼が態度を改めないことを見て前回と同じ対応をした。勿論あんなことがあったのだから、銘柄くらい覚えている。そんな前回と変わらない対応をする私に対して、彼は叫ぶことなく、「オプションパープル5mm」と伝えてきた。前回と違うのは彼の周りに知り合いが居ないということだ。40前後のおじさんが知り合いにイキりたい思考を抱いているのが可笑しくてたまらない。私は平気で人を見下す。それは人間誰しもがそうだと思っている。少なくとも目の前にいた、彼はそうだ。以上全て私の醜さが現れている話だ。現実でこんな思考は一切感じさせないよう振る舞う努力をしているので、日記でくらい吐き出させて欲しい。毒は吐かないと永遠と私を苦しめる。誰かに聞かれる訳でなくとも、口から出したり、体外に放出すると少しは楽になる気がする。コンビニは色々な人に接することが出来る。それはお客さん側も同じなのだろう。推し量れることも。
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