オチなんて無い
仕事後麦酒最高DEATH
第1話 むし
人は皆、小さい頃は体の中に虫がいる。
よく知られているが体内から取り出すと消えてしまうので実際に見た人は少ない。
その虫が今目の前にある。
真っ白で柔らかそうな三葉虫のような形。
10mm位かな。
黒い点のような眼が二つあってちょっとかわいい感じだ。
それが4匹。
円を描くように丸くなっているものが透明なビニールでパウチされている。
持ってきた相手が誰であるかは全くわからないが、これをどうするか聞かれていることはわかった。
額縁に入れて飾っておこうなんて考えが浮かんだのでそれを伝えようとしたところで眼が覚めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます