【作品】「騎士」の魔術歌について

 久しぶりの作品語りです。


 「騎士になりたかった魔法使い」の本編完結まであと7回。明日の更新分からは、何回かに分けていよいよ正騎士の試験について描写していきます。

 少し前にこのエッセイに書いた、改稿した戦闘シーンもここに入っていますので、お楽しみ頂ければ幸いです。


 ◇◇◇


 ところで、作中ではすっかり紹介し忘れていたのですが、この話に「魔術歌」というものが登場します。

 意味はそのまま、魔術の詠唱を歌にしたものです。相手に聞かせる時に、歌の方がより遠く、且つ広範囲に届くという利点があったりします。


 物語では「師匠には教えられない術」と書いていて、ヤルンは師匠だって知らない術くらいあるだろうと勝手に解釈しています。


 でも、実際は知っているけど、難易度が高かったので後回しにしていたか、歌を教えるなんて面倒臭かっただけかも? 他の人が教えてくれるなら一石二鳥だった可能性もありますね^^;


 さて、そんな魔術歌には幾つか種類がある設定で、そのうちの一つである「鎮め歌」は詩作品としてかなり前に投稿済みです。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054897567978

 お読み頂ければ、タイトルの意味も伝わるかと思います。良ければココが歌っているところを想像してみてくださいね^^

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