足助実
第22話
「社長〜!おはようございます!」
「おはようございます。私は今から朝礼をするので、そのとき
「え?はるちゃんも?」
「はるさんは、実さんのモデルとして紹介しますね」
「はい…わかりました」
社長は張り切っているみたい。なんだかみんなに紹介されると言うのは、緊張する。
社長は颯爽と中に入って行ったので、その後私たちも中へ。
「実くんは、緊張しない?」
「ここでアルバイトしたことあるし、だいたい見たことある人だし大丈夫!でも、その後インタビューあるんだよね?それがちょっと心配」
「社長と一緒だから大丈夫だと思うよ?」
「はるちゃんも一緒がいいのに」
「私は撮影を見たいから」
社長の声がしてきた。朝礼してるらしい。今までそういうのなかったけど、社長はやりたいみたい。
「日程は…」
まだ呼ばれなさそう。
「みとはどうしてるか気になるな」
「そう?」
「お昼までインタビューあるかな?」
「んー、どうかなー。早く終わらせてはるちゃんとご飯食べに行きたいね」
「そうだね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。