神様に支配された世界

「病気、良くならない?」

「うん……」

「んー、じゃあ、私が神様にお願いしてくる!」

「え、――」

「じゃ、いってきまーす!」

「ま、待っ――ゲホッ」

「私は咳が出て友達を止めることができなかった。後日、私は治ったけどあの子は何処にもいなかった。


あの子は神様の生贄になったのだ。

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