まったりM&A現場閑話★コードネーム Part.2

今日はコードネーム実践編です。


暗黙ルールが三つあります。


①各会社の頭文字(もしくは特徴部分のイニシャル)を使うこと

  →コードネームと実名を頭の中で結びつけやすい

②(できれば)プロジェクトに対する『想い』がこもっていること

  →交渉相手も名付由来を聞いてきますので、かっこいい回答ができるとGood!

③プロジェクトリーダーやプロマネの『趣味に合う』こと

  →ノーコメント


基本、売り手側が考えるのですが、

買い手からアプローチする場合、先に買い手から提案することも効果あり♪

※超大事!


『コードネームまで考えているとは、本気で買収したいんだ!』


と本気度を理解してもらえるチャンスなんです(^^♪


あと気を付けたい点としては……


・コードネームの上下関係

  例えば新幹線関係でコードネームを作ったときの事例としては、

  × Nozomi:長岡重工 > Hikari:白馬機工

  〇 Nozomi:長岡重工 = Hayabusa:白馬機工

  と、相手が劣等感を感じるような提案は厳禁!


・同じイニシャル問題!特に子会社系!

  例えば、長岡重工の子会社「長岡産業システム」、どっちも頭文字Nじゃん💦

  × Nozomi:長岡重工 & Nasuno:長岡産業S ← どっちがどっちやねん

  〇 Nozomi:長岡重工 & Sakura:長岡産業S 


って感じで、色々気を遣って結構面倒くさいんですw

コンセプトや社名入れたら自動で提案してくれるAIアプリ、誰か作って~🎵

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