【再掲】零落れ勇者の英雄譚

🍑多瑠

 

〖00 Preface〗

Sham ~賢者~


「クッ…そうか…分かったよ、バレット。 俺はパーティーを出て行くことにする。 お前達の作戦が無事に上手く行くことを祈ってるよ」



 そう言い残して勇者トーヤはこのパーティーから出て行った……というよりも、あんな臆病者の似非勇者えせゆうしゃなど目障りなだけだと、他のメンバー達との意見も一致したためにやっと追放することが出来た。


 これで邪魔者は居なくなり、後は魔物の森に巣食う魔族どもを1人残らず始末すれば、晴れてこの俺が世界中から『真の勇者』と称えられることになり、逆にトーヤアイツは世界中の笑い者って訳だ。


 まぁ、他の国の勇者パーティーどもは全くてにならねぇが、俺達だけでも3年もありゃ始末し終えるだろう…フッフッフッ。





 そもそも俺は、すたれた鉱山のふもとにある寒村で、ひときわ貧しい農家の長男として生を受けた。


 そんな俺は、物心が付いた頃から12歳で家を出るまでの間に、両親からは愛情の欠片かけらひとつ与えられた覚えも無く、只ひたすら作業の人夫としてこき使われ続けて、一度たりとも弟妹達と遊ぶことすら許されない生活を送った。



「おいバレット! 裏山の畑を今日中に耕しとけって言ったのに、まだ半分も終わってねぇじゃねえか。 テメェはまた仕事をサボってやがったな」


「と…とうちゃん。 あの畑を1日で耕すなんて無理だよ…」


「テメェはまた口答えしやがるのか、この野郎! 罰として今日の晩飯は抜きだ。 分かったな」


 おあつらえ向きに親からは『バレット』などと名付けられ、来る日も来る日もアレをやれコレをしろだなどと命令され続た。


 そして、命令通りに仕事を進められなければ、罰として父親からは意識が朦朧もうろうとするまで殴られ、その後は母親から晩飯を与えられることはなかった。(※バレット[Valet]=召使い、近侍、従者の意)


 もはや何ひとつ産出することの無くなった廃坑と、そこに隣接した寒村の痩せた石ころだらけ畑では、年がら年中働き続けたところでろくな収穫を得られる筈もなく、常に汚れきったボロボロの服を身にまとい、食うや食わずの生活を続けることに何ひとつ希望など見出せずに、12の歳を迎えて間もない頃、家出同然に村を飛び出すことになった。



 村を出てから数カ月の間は、物乞いや盗みを働きながら街から街へと転々と渡り歩いたが、相も変わらず食うや食わずの生活ばかりが続き、それでも何とか王都まで辿り着いたのは良いものの、遂にその片隅にあるスラム街で力尽きてしまい、腹を空かせて道端でうずくまっていたところを、幸運にも王宮魔術師を退役して暇を持て余した師匠じじいに拾われのだった。


 師匠じじいからしてみれば、そんな姿の俺を見付けて不憫ふびんに思った訳でもなく、そこそこ魔力の高そうな汚らしいガキが、道端でくたばり掛けてたから、玩具代おもちゃがわりに拾ってみただけだったようで、俺自身にも特に可愛がられた記憶も無ければ、師匠に対して愛情を感じたことも無く、思い返せば只ひたすら厳しい修業だけが、朝から晩まで繰り返されたことぐらいしか記憶に無い。


 しかし、それを機会に俺の生活は格段に向上した。


 師匠から命じられた修行の厳しさは凄まじく、幼い頃から虐待を受け続けて来た俺ですら、何度もを上げそうになった程だったが、食い物だけは腹一杯になるまで与えられていたし、寝床も今までと比べれば格段に良かったこともあって、途中で逃げ出そうなどとは一度として思わなかった。



 そんな日々を1年、2年と過ごしていくうちに、俺は指導を受けた魔術のみならず、悪戯いたずらに独学で手掛けた剣術の才能にも目覚めることになり、魔術と剣術を併用することで相乗効果が発生したためなのか、更に日を追う毎にメキメキと強くなっていった。


 そして、己の力が常人を遥かに超えていると自覚出来るようになった頃、師匠は俺を『地下闘技場』という場所に有無を言わさず放り込んだのだった。



 地下闘技場というのは、一攫千金を夢見る貧しい傭兵や、死刑を免れた犯罪奴隷などが国中から集められ、賭けの対象として観客の前で死闘を繰り広げる所で、国が認めた数少ない娯楽の場といった施設であり、参戦する闘技者が命を落とすことなど決して珍しくもなく、戦うこと以外に能が無いクズ達の吹き溜まりと言えた。


 そんな場所で師匠から叩き込まれた魔術と、独学で磨き上げ続けた剣術を駆使して、命掛けの戦いを5年ほど来る日も来る日も続けた結果、周りには強敵と呼べる者は誰一人居なくなると同時に、俺が出場すると一方的な試合となってしまうため、賭け自体が成立しなくなっていった。


 時を同じくして、師匠は俺が勝ち続けることで充分に儲かったからなのか、それとも賭け試合が成立しなくなったことで、商品価値を失ったと判断したのかは不明だが、『後の人生は好きに生きるがよい』との言葉と共に、師弟関係の解消を告げられたのだった。



 しかし、ここでも俺に幸運が味方をした。


 地下闘技場で無類の強さを発揮したことによって、既に俺の噂は王都中に広まっており、庶民や貴族達ばかりか、王族にすら覚えがめでたくなったお陰で、国王から下命を受けて師匠をも超える『賢者』という称号をたまわると共に、なんと護衛として王宮に召し抱えられる迄に至った。



 俺の生活は激変した。


 それまでの地下闘技場で与えられていた牢獄紛いの4人部屋から、王宮内に幾部屋もの別室が付属した豪華な部屋を与えられると共に、身の回りの世話をするメイドや執事もあてがわれ、俺の生活環境は夢に見るほど素晴らしく贅沢なもとなった。


 加えてその立場も同様で、王宮内ですれ違う文官や武官達は皆が一様に、貧しい平民だった筈の俺に頭を下げては持てはやし、闘技場でふんぞり返って見下していた貴族達ヤツらまでもが、擦り寄ってはご機嫌を伺って来る始末だった。


 

 そもそも王宮付きの賢者の任務は、常に国王の側を決して離れることなく、火急の事態に備えるというもので、例え他国とのいさかいが勃発しようが、近隣の街に魔物が出没しようとも、出動依頼が発せられることなど一度としてなく、年に数度の国王の外遊や視察以外は、王宮から1歩も出歩くことの無い生活を送るものだった。



 俺は富と栄誉を手にした……しかし、引き換えに堪らなく退屈な平穏を得ることになった。


 王宮内も外遊の際も、国王は常に衛兵や近衛など大勢の兵達に厳重に守られており、不逞の輩が現れようと俺の能力を発揮する機会など一度として訪れることは無く、そんな中で唯一の気晴らしと言えたのは王宮内の広場で毎年行われる武術大会くらいだが、国中から猛者達が集って来る筈のその武術大会ですら少しでも本気で相手をしようものなら、皆一様に戦意を失い身を伏して降参を告げてくる始末だ。



 勇者パーティーの話を耳にしたのはそんな時だった。


 その名と噂話うわさばなしぐらいは、闘技場時代に何度か耳にしたことはあったものの、その頃の俺は自分自身の力量を伸ばすことのみに注力していたため、大して気に留めることは無かった。


 しかし、武術大会で下した騎士長が去り際に呟いた『そんなに強い相手との戦いを求めるならば、勇者パーティーに加入すればいい…』との言葉が俺の心に強く響いた。


 大会の終了後、直ちに騎士長を呼び付けて問いただしたところ、周辺諸国では武術大会を開いた際に、上位に入賞した者達を半ば強制的に勇者パーティーに配属し、魔王討伐に当たらせているそうなのだが、そんなりすぐられた猛者たちであっても、皆が1年と経たずに命を奪われてしまう状況の中で、我が国の勇者パーティーだけは少ない犠牲者しか出さずに、多くの功績を残し続ける強者たちであるとのことだった。


 俺はそんな強者と呼ばれる者達の力を見定めるべく、また、他国の猛者たちを次々とほふっている魔王達との戦いに心を躍らせ、勇者パーティーへの加入を自ら志願すると共に、渋る国王や宰相達を半年ほど掛けてようやく説得し、希望通り勇者パーティーに加入する許可を得ることが出来た。



 強者達と相見えたいとはやる気持ちを抑えつつ、旅支度を整えて従者2人を伴に勇者パーティーが駐留する辺境へ向かったところ、そこには戦士のマーク、魔術師のハミルと僧侶のケイト、そして最年少でメンバー最古参でもある『勇者』の称号を受けた剣士のトーヤが待っていた。


 トーヤを除くパーティーメンバーは、俺でもその名を知る程には武名を馳せた連中だったのだが、トーヤの名前だけは1度たりとも耳にしたことが無かった。


 メンバーの実力を推し測る意味で、順番に手合わせを願ってみたところ、予め名を知っていた3人については、それぞれ得手不得手はあれど充分な実力を感じ取れたが、トーヤについては剣の扱いは宮廷騎士達よりも幾分マシではあるものの、素早さ以外は特に見るところの無い凡庸ぼんような剣士でしかなく、その後も機会を見ては幾度か手合わせを繰り返したが、一度たりとも俺が本気を出すことなく全て下す結果となった。


 余りに期待が大き過ぎたがゆえなのか、それとも俺が強くなり過ぎてしまったのかは定かでないが、勇者の称号を授けられた者が、この程度の実力しか持たないのかと深く落胆を覚えた。


 思えば、俺は出会ったこの頃からトーヤのことが気に食わなかった…いや、大嫌いだったのだと思う。



 ならばと気持ちを切り替え、本当の強者である筈の魔王の討伐に期待を掛けてみれば、魔族集落内では魔族の数こそ多かったものの、何故か魔王とその取り巻きの数人程しか戦いには参加せず、大半の魔族達は遠巻きに成り行きを見守るのみであり、肝心の魔王すら然したる手応えを感じることなく、俺達の前に次々とたおれ伏すのみだった。


 その結果、俺は弱者を駆除するだけの退屈な作業に明け暮れることになり、半年…1年…1年半と経過するに連れて、徐々にイライラを募らせていくことになった。


 このイライラの最たる原因は、余りにも手応えの無さ過ぎる魔王達にあったのだが、その他にも…



「オイ、トーヤ。 次の魔王討伐は、偵察を省略するか1週間程度に短縮しないか?」


「バレット、それは出来ない相談だよ。 今まで大した犠牲も払わずに魔王討伐を続けてこれたのは、事前に充分な偵察を行って来たからで、もし偵察に不備があったら次に斃れるのは自分達だからね」


「だが、あんな手応えの無い魔王どもの討伐のために、2カ月も偵察を行う意味があるのか? 偵察なんぞに2カ月も掛けておいて、実際の討伐に必要な時間と言えば僅か半日だぞ。 そんな無駄なことさえ止めちまえば、1年もあればこの国の近隣の魔王は全て討伐出来るだろうが」


「違うよバレット。 事前の偵察で集落の規模や周辺の状況、得意とする武器や戦い方等をしっかり調べておかないと、肝心なところで足元を掬われることになってしまい、以前のように沢山の犠牲者を出すことになるんだ。 俺はもう、そんな者達の姿は見たくないし、この偵察については陛下も充分に納得してくれている事なんだよ」



 毎回たかだか1日足らずで終わってしまう魔王討伐の下準備と称して、偵察如きにふた月余りの時間を費やす臆病者が『勇者』とくれば、俺に限らずともイライラを募らせるのは仕方が無いところだろう。


 俺もパーティー加入当初こそ討伐のプロセスを知るため、偵察に同伴してみたものの、実際におこなってみれば魔族集落のおおよその規模や戦力などは、ものの数日あれば把握が出来るのにも係わらず、来る日も来る日も気配を消しては無駄に観察を続けるその行為は、単に臆病風に吹かれて戦いを先延ばしにしている以外には考えられず、そんな臆病者が『勇者』という最上位の称号を手にしていることが俺には許せなくなっていった。



 そんな臆病者の『勇者』に我慢の限界を迎えた俺は、偵察と称する時間稼ぎの度毎たびごとに王宮まで足を運んでは、国王に対して偵察の簡略化とトーヤの追放を進言をしたものの、他国のパーティーを遥かにしのぐ討伐実績を言い訳に、俺の進言は幾度もないがしろにされ、そしてトーヤは『勇者』の名称を冠したまま、その後もパーティーに居座り続けた。



 討伐実績が高い理由は、どう考えても俺を始めとしてマークやハミル、ケイトの実力が抜きん出ているお陰であって、肝心のトーヤ自身は、魔王の討伐に赴いてもしたる活躍は出来ず、魔王の周りをただウロウロしているだけで、結果として俺達のおこぼれを頂戴しているに過ぎないというのに…もはや国王の目は節穴だと言わざるを得ない。



 止む無くトーヤを除いた俺達メンバーは、国王の目を覚まさせるべく実力行使に出ることにした。


 トーヤが偵察と称して無駄な時間を費やしている間に、残ったメンバーで幾度も話し合いを重ね、貧弱な魔族どもをこの世界から一掃するために、他国の勇者パーティー達に相談を持ち掛けると共に、関係する全ての国の王家をも巻き込んで、多方面から一斉攻撃を仕掛ける計画を進めることにしたのだ。


 各国の王家や勇者パーティーに対する協力依頼については、賢者の称号を持つ俺が受け持つことになったのだが、各国とも魔王討伐に余程手を焼いていたのか、俺がこの計画を持ち掛けるなり、渡りに船といった感じで全員が面白い様に話に乗って来た。


 これも、我が国の勇者パーティーの実績と、この俺の『賢者』の称号がものを言ったに違いない。


 そして全ての近隣諸国の協力を取り付けたところで、俺は王宮に出向いて国王の説得にあたった。



 外堀を完全に埋めた状況にあっては、国王も拒否するわけにはいかなかったようで、渋々と了承する返答と共にひと言だけ質問して来た。


「この作戦をトーヤは了承しているのか?」


「もちろん(了承などする筈が無い)」


「そうか…ならば止むを得ん…」 


 …そう、トーヤが絶対に反対することを見越した上での計画だったからだ。





 俺は声高らかに告げた。


「おい、トーヤ。 てめぇはもうクビだから、このパーティーから出て行け」




 無事にトーヤを追放出来た…この臆病者を追放したことについては、全てが片付いた後で国王に報告すればいいだろう…とにかくイライラの原因のひとつが解消した…後は魔族どもを1人残らずサッサと始末しちまえばいい。


 そうすれば、あの臆病者に代わって、この俺が新しく『真の勇者』の称号を得ることになるだろう。


 そうだ、この俺こそが勇者の称号に相応しいのだから。





 そして作戦決行の朝が来た。


 この時間から取り掛かれば、今日中に2…いや3集落ぐらいは殲滅できるだろうか…。


 途中、数日前に魔王討伐を行った狐人属集落にほど近い森の中で、はぐれた狐人属を見掛けたため攻撃を加えたところ、すんでの所で思わぬ邪魔が入って取り逃がしてしまったが、魔王以外の者達についても、気に留める必要が無い程に弱いことは確認出来た。




 狐人属の集落が見えて来た…さぁ、殲滅を始めよう。 


 集落内に踏み込むやいなや、俺達は近くに居た奴等から手当たり次第に攻撃を加えたところ、最初こそ蜘蛛の子を散らすように逃げ回っていた魔族どもだったが、追いかけ回して数人ほど手に掛けた途端に、急にわらわらと俺達を取り囲んで来ては反撃を始めたのだった。


  

「おかしいぞマーク。 いつもは貧弱な魔族どもの抵抗が今日はやけに激しい…いや、激し過ぎる」


「おぃケイト。 今すぐ防御魔法を展開しろ! 立て続けに矢が飛んできやがる」


「さっきから展開してるわよ! なのに今日は直ぐに破られちゃうのよ」


「ハミル! 後ろから来る敵を魔法で一掃しろ」


「な、何故か分からないけど、火力が上がらないんだよ…」


「何故だ…今までは戦いの当事者以外は遠巻きに眺めているだけで、決して向かって来ることは無かった筈なのに、今日に限って次から次へと襲い掛かってきやがる」



 加えて、何故か今日は全員の動きが精彩を欠いており、剣技や魔術も本来の調子が出ていない…足手纏あしでまといはいなくなった筈なのに。


 いつもならば、魔族どもを翻弄しながら次々と切り伏せられるのに、今日に限って相手は素早く剣をかわし、逆に俺の方がかわしきれずにかすり傷が増えていく。



 他のメンバーも同様に違和感を感じているようで、大剣のひと薙ぎで複数の魔族を屠ってきた筈のマークの剛腕が、今日はたった1人のひ弱な狐人属相手に弾き返され、ハミルの繰り出す強大な攻撃魔法は相手に僅かな火傷を与えただけで消え去り、ケイトに至っては鉄壁を誇る筈の防御魔法を展開しても、次から次へといとも容易たやすく突き破られていった。



 …不味い、このままじゃ俺達の方がやられちまう…


 暫く膠着状態が続き、止む無く退却を指示するためにメンバーに視線を向けると、そこには既に動くことの無いマークと呼ばれた男の亡骸と、その隣で大勢の魔族に攻撃を受け続けたハミルとケイトの2人が、抵抗も空しく今まさに命を落とす瞬間が目に映った。




「うっ…うわ~っ! 何故だ! 何故だ! 何故なんだ~! 魔王でもない雑魚どもが、なんでこんなに強いんだ~」



 その瞬間、俺は大声で叫びながらその場から走り出した。


 見栄も外聞も全てをかなぐり捨て、魔族どもに背を向けて必死に逃げ出したのだ。




 生まれて初めて死への恐怖を覚えた。


 力の限り必死に逃げ続けた。


 そして、あと僅かで魔族集落を抜けられると思ったその時……何故かいきなり足がもつれ、無様にその場で倒れ込んでしまった。



 倒れた姿勢のまま振り返って自分の足を見ると、何処で受けたのかは分からないが、俺の左足の脹脛ふくらはぎには細くて小さな矢が刺さっていた…濃い緑色の液体が滴る矢が…。


 立ち上がろうと藻掻いている隙に、先ほどまで剣を交えていた狐人属の男が目前まで迫って来て、俺に向かって何ごとかを告げたかと思うと、その手持った剣を俺の背に思い切り突き立てたのだった。



 あぁ…段々と意識が朦朧もうろうとしてきた…こんなはずじゃ…こんなはずじゃなかった……俺は…俺は賢者の更に上に位置する…最強の称号である『勇者』と呼ばれる男なのに……。


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