第12話 悟った私。
悟った私。……。生命保険会社が必ず儲かる仕組みになっているんだ!
純粋な私は、ショックでした。
会社へ営業に出向く。無視される。そう。
殺し屋が来たんだと、みんなが無視する。
私は、疑問に思う …………。
人に感謝される仕事では無いんだ。と、かなり打撃を受けました。
私は、いつしか演技をしながらも自分を守っていました。
これ以上、上司2人に、傷つけられたくない。
守りで演技をし続けました。
そうなんです。
自己防衛意識です……。
泣きたいときに、涙を流し、
辛いときは辛い表情を浮かべ、
楽しくも無いのに笑って……
いつしか。出勤すら嫌になりました。
出勤しない私を、上司2人は……
お祓い場所へと、強引に連れて行きました。
お祓いする前は、
ニタニタ笑えてきましたが。
お祓いが終わると、消しゴムのカスのようなモノを
毎日飲みなさい。と……。
嫌だった。消しゴムのカス飲むのが。
営業スマイルも、限界に来ていた。
これ以上、この2人のソバに居たら、私は壊れてしまう!
壊れた私は……
ホステスへの道を選んだのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます