第12話 魔導王

 トルワは連続魔法、同時召喚可能、他に攻撃が通じ難い。

 このトルワについて面会を求めた人物。

 トルワ

 「話がしたい、この要件で良いでしょうか?」

 魔導王

 「ああ、連続魔法、同時召喚も叶える使い手は珍しい故に」

 トルワ  

 「珍しいとは言いますが、大陸に10人以上はいますが?」

 魔導王

 「確かに、だが一般的にトルワ、プナは主従に使い手という非常に希少だ」

 トルワ

 「確かに、早口詠唱のかいですかね」  

 魔導王

 「成る程、初歩的には早口詠唱ではあるな」

 トルワ

 「ええ、やはり早口に詠唱、早口に発動、この最速を求め、今は即可能も増えました」

 魔導王

 「そうか、時代かな、今の若者に即可能はあまりいないな」

 トルワ

 「そうですね、他に消費量を数値化した1とした初歩的な魔法、この0に発動可能な範囲もあります」

 魔導王

 「成る程、どうりで攻撃魔法が多いと思った」

 トルワ

 「プナと俺は可能です、雛姫はできません」

 魔導王

 「成る程、あの御人の場合は必要とも言い難い」

 トルワ

 「まあ、確かに」

 魔導王

 「防御とカウンターを一体化した魔法、これでは攻撃ができん」

 トルワ

 「ええ、一番はどう超えるやら、存じません」

 魔導王

 「そうだな、正直にないな、一回に2つだ、これではどうもならん、解除するしかない」

 トルワ

 「成る程、解除ですか、確かにあります」

 魔導王

 「やはりあるか」  

 トルワ

 「ええ、全ての力を解除する奴です」

 魔導王

 「成る程、雛姫殿はそこまでか」

 トルワ

 「ええ」

 雑談も10人以上の使い手同士、ついてこれないのが当たり前、護衛もさっぱりわからない世界。

 トルワの師匠は雛姫、他に一行の最高齢も雛姫、また術の君という人物の派閥に属した空術の系統者。

 トルワは熱心も、雛姫は暇潰し扱い。

 他にトルワの専門は召喚、また創造も得意。

 制約があるトルワ、プナ、雛姫。

 トルワの消費量を数値化した1、だがトルワは2を0に扱う、他ともいかない魔法を使い放題。

 最下位の攻撃魔法を使い放題、最下位の防御魔法を使い放題、強化魔法を使い放題、最下位の状態変化魔法を使い放題。

 通常攻撃手段が使い放題の魔法全部。

 数値化した魔法の消費量、この最下位の攻撃魔法のマジックアローが消費量1。

 プロテクト1、アタック1、スリープを使い放題のトルワ。

 接近戦にバスターソードを扱うトルワ、高い強化魔法、高い防御魔法を高速に展開した接近戦は強力。

 他にトルワは格闘も強い、万能に戦える戦士。

 トルワ、プナ、雛姫が最高位、サリーはシルフなので関係ない。

 またトルワ位の階級は魔法防御力が高い、この為に最低限に上級魔法を要求する。

 またトルワ、プナ、雛姫は創造のゴーレムを生み出す、この力故に創造の系統ま扱う。

 他にトルワは妖精、獣人の召喚を強化した。

 制約の死霊、巨人召喚、暗黒魔法、竜語魔法禁止の為に扱えない範囲もある。

 雛姫は空術の系統者、トルワも空術の系統者、使い魔のプナも空術の系統者。

 ヴァイパーブラスト、バニッシュ、ライトシフト、ダークシフト、リバースグラビティ、ヴァーテクスの空術。

 他に秘匿の範囲。

 



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