風花
風のなかにきらきらと輝く
空は晴天、なのに
「寒いね」
僕の腕に、君は絡みついてきた
ふだん、照れ屋の君はそんなことを
雪の精の贈り物かな
▼▼▼
「
冬の季語。
青天にちらつく小雪片。
●歩のごめんなさい
暦の上ではすでに春……
「ひな」から漏れたものです
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