第2.5章 第31話 〜幼神は、激的進化をす!?〜
「さて、私……月、影、闇、夜を支配する神 ツクヨミとして貴女にお願いがあるの……。」
そう言われた俺は、戸惑いながらも返答をする。
「な、なんでしょうか??」
「私のマスターになって……。」
「…………はい??」
え……?? マスター?? どういう事……??
すると、ツクヨミさんは語り始める。
「━━━━━━私は、ずっと待っていたの。太陽神も、創造神も……皆、契約する中……私だけ……唯一……取り残された。」
あぁ……なんか、前世の俺と同じだな……。
前世の俺も……何も出来なくて同僚や後輩に置いてかれて……取り残されて……一人ぼっちに感じるんだよな。
「分かったよ……。契約するよ……。」
「そうだよな。契約したくな……い……?? 今、なんて言った?」
物凄く、キョトンとした顔で見つめてくる。
やめろ、ドキュンと来たじゃないか……。
『『ギラッ……。』』
ごめんなさい!! ごめんなさい!! なんか知らないけど……ごめんなさい!!
怖いんですけど……!? ユウキやヨグさん、アービスにルシファーまで睨まれたら……流石に怖くなるよな……!?
「契約するって言ったんだ……。さっさとしてくれ……。」
「い、、いいのか?? 後悔しないか……?」
━━━━━━━━俺は即答で言う……。
「するわけないだろ……。ほら、さっさとしろ。辞めるぞ??」
そう言うと……ツクヨミさんは慌てて契約をする。
すると、俺の目の前には……丸いビー玉のような石に月の刻印がされているリングが目の前に出てくる。
「こ、、これは??」
すると……ツクヨミは俺に抱きつきながら言う。
『『……っ!?』』
そりゃ、反応するよなぁ……。ユウキたちも……。俺だって反応しちゃったんだから……。
「それは、
なるほど……。
すると、ステータスが鳴り響いた。
【ステータスが変更になったのを確認……。追加されたステータスをご覧になりますか?】
まぁ、見てみるか……。YESっと……。
俺は、見て後悔してしまった……。なんでかって……??
それは、もうお決まりみたいなもんでしょ?? 見れば分かるって…………。
〜ステータス〜
『月影と闇夜の支配神-ツクヨミ-』
効果
・何時、何処でも闇夜にする事が出来、闇と影を支配する。
・普通の月が出ているときは99999倍の強化が入る。
・皆既月食の時は、∞倍の強化が入る。
・月光を支配する。
……月光を自在に操る事が出来る。
例えば、敵を束縛したり、月光の刃はどんな防御も貫通するなど。
・夜神術を支配する。
……夜神術の説明
絶大な破壊の力を有するツクヨミ専用の固有神術。
【時空之全能-クロノス-】
時空間操作
全ての時空を消滅、破壊、創造する事が出来る、しかも一瞬で、使わないだけだが、時空間移動もお手の物、全時空を同時に全て歪ませたりも、全時空に同時に存在出来たりもする。
時間停止
停められる時間は無制限である
時間飛翔
飛ばせる時間は無限。
時間加速
宇宙が何千、何万、何億、何兆巡など
無限に出来る程。
時間減速
停止した様に本当に速度が遅くなる。
時間逆行
巻き戻せる時間は無限。
時間奪取
ありとあらゆる時間を奪う
(力やステータス、容姿なども含めて)
〜更に空間系、重力系etc.の権能、全てもっている。〜
全知全能
文字通り全てを知り、全てを扱う。
重力操作
文字通り重力を操作する
振動操作
文字通り振動を操作する
低周波:「地震(ビルを倒す)」などの大規模から「肩こり」などの治療まで、1Hz(1秒間に1回の波)から200Hz程度。 (可聴)音波:16~28000Hz程度。声を真似(まね)たり周囲の雑音を消したり出来る。
超音波:動物を操ったり、人間の気分を悪く(失神)させたり、暗闇でも周りの状況を把握したり。
中波/FM波/短波:変換方式(振幅波変調/周波数変調)を処理(実現)出来るとすれば「1人FM局」が出来る。直接「脳波」を送信/受信出来れば「洗脳」「催眠」「読心」なども可能である。
マイクロ波:物質内の「水分(水分子)」(水素X)を振動させることで加熱出来る。逆に振動を抑えると「低温」に出来る。 プラズマ化:ローソンの条件(1億度の超高温を、1立方センチあたり100兆個の超高密度で、1秒間維持すること。)を実現出来れば「核融合」が開始する。 量子学では光は「粒子であり波(振動)である」ので、「光(エネルギー)の吸収/放射」が出来る。ぶっちゃけ「レーザー」。そして、「エーテル」=光の媒介(伝導物質)を直接振動させて超光速移動を実現させる。「連続ワープ」と ステイ・フィールド:振動を失くす=物理的に変化しなくなる。活動一切が止まるなどを持っているが、他にも沢山…効果はある。
空間創造
文字通り空間を創造する
空間破壊
文字通り空間を破壊する
空間歪曲
歪ませる、全ての空間を歪ませる、等まだある
言霊
発した言葉が現実に起きる、制限もデメリットも無いので逆に滅多な事が無いと使えない
理の超越
理の枠を飛び越えた力
過去、現在、未来、世界、次元、時空、歴史等の改変
文字通り全ての事象を改変する、1度改変した未来や過去等をまた改変する事も可能だが、精神への負担が大きい
概念操作
全ての概念を操り、創造したり破壊する事も出来る
五感支配・強奪
五感を支配する事で錯覚させる事が可能、発動条件は無く常時発動させたりする事も可能、そして五感を強制的に奪う事も可能、これも発動条件無し、それに支配も強奪も弱点は無い、強いて言うなら格上には効かないと言う点である
重力・引力・斥力操作
文字通りである、そしてブラックホールを生成し相手を吸い込み相手を存在理由ごと消滅させる事が出来たりもする
全性質操作
全ての性質を操り、制限やデメリットは無い、その分加減を間違えれば、別の時空にも大きく影響が出てしまうので、かなり手加減している。
巨大化・縮小化
自分又は、周囲の大きさを巨大な姿にしたり、物質や無機質、生者、死者問わず巨大化させたり縮小化させたり出来る、自分又は、周囲のサイズをヨクメートル単位迄縮めたり、巨大化させたりetc……。
【憤怒之王-サタン-】
……破壊の力を主に全てのステータスと魔力が無尽蔵に湧き続ける権能。
〜終わり〜
あれれ〜?? おかしいぞぉ〜?? なんで、ツクヨミさんだけしか契約してないのに……サタンさんとクロノスさんが居るんだ〜??
『解。ツクヨミさんとヨグさんのせいです。』
━━━━━━━━━あの二人かァァァァァーー!!
「あの……。ツクヨミさん? ヨグさん?」
「どうした? マスター。」
「どうした? 主よ……。」
「二人が……クロノスさんとサタンさんを入れたの……??」
「「うん。そうだけど……足りなかった(か)……??」」
あの……申し訳ない事を承知で言わせてくれ……。
「いや、、マジで……事足りてるんじゃ!! このボケなしゅぅぅーー!!」
━━━━━━━と、俺は二人に対して……そう、言うのだった……。
また、俺はチートになるのでした……。めでたしめでたし……。いや、正直に言うと……めっちゃめでたくねぇ……。
〜おまけ〜
「さぁ……て、準備は……整ったわ。行きましょうか……狙いは……神都と王都よ!! 目的の為ならば、手段を選ばなくていいわ。なんでもしちゃいなさい……?? 私が欲しいのは……たった一つ……。ヘルフリート=アイリス・ロータス……。ヘルフリートを乗っ取り……私がこの世界を統べる……!!」
━━━━━私はそう言いながら……地道に王都と神都へと向かい、侵略していくのだった……。
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