第2章 第11話 〜幼神は、魔術を極めます!(多分)〜
俺は、今……シグルドと言う日本で言う市役所みたいな所に来ていた。
「あ、名前変更したいです。」
そう言うと……受付のお姉さんはニッコリと笑いながら対応する。
「分かりました〜! では、ここに前の名前と……変えたい名前をご記入ください!」
俺は、名前を記入した。
もう、この名前とはおさらばする。
「はい! 確認を得ました! では、アイザック・マリア=エリック・ロータス様から、ヘルフリート=アイリス・ロータス様へと変わります!」
そして、世界の時が変わり……
俺が、アイザックからヘルフリートに変わった事を確認し、その場を去った。
そして、次にやる事は……エクストラスキル 森羅万象と異能スキル 全知全能と固有能力 天上天下唯我独尊を掛け合わせて、魔術にする事を実践する。
魔術が無いとこの後が困るからだ。
俺がやろうとしてるのは、神の存在を隠しつつ……勇者の資格を取りたいのだ。
その方が、この強さを証明できるから。
そういう訳で、俺は猛特訓をした。
国王に関しては、お父様……つまり、ルミンの父がやる事にした。俺には、国王なんて合わない。
それに、俺はルミンとレティシアを守れればそれでいい。
ちなみに、余談だが……お父様とお母様に関しては最強に仕立て上げた。
ではないと……また、同じ事の繰り返しだからな。
「ヘル! ちょっといいかしら?」
と、レティシアが来た。
「ん? 何? 今、忙しいんだけど?」
「そうね、簡潔に言うわ。ルミンも私も、貴女が消えそうで怖いのよ。」
くそ……。バレてたか……。そう。俺は……この家から去ろうとしていた。理由は簡単だ。俺はもうここには要らない存在だと認知したから。
「まぁ、消えるよ。次の旅に出ようとは思う。」
「なら、私達も連れて行って!!」
「……ダメ。」
「なんでよ!?」
「……危ないから。」
「それを承知で言ってんの!!」
━━━━━━━━引き下がらないか……。どうしようと、考えていたが……なんか、もう吹っ切れてしまった。
「分かった。危ないと思ったら……私を捨てて逃げてね。」
「そんな事しないわ!! 私とルミンは、死ぬまで一緒よ!!」
死ぬまで、一緒……か。そんな事言われた事がなかったわ。前の人生なんて……。
本当に、ここは信用していいんだろうか。
そして、俺はレティシアが言った事を確認し……再度、儀式を始めた。
……結果は、成功した。
俺のステータスはこうなっている。
————————ステータス一覧-———————
ヘルフリート=アイリス・ロータス
性別 女の子(前世は男性)
年齢 10(精神 20)歳
種族 神
職業 創世神
HP ∞
MP ∞
攻撃 測定不能
防御 測定不能
器用 ∞
敏速 ∞
魅力 ∞
幸運 ∞
性質:普遍性質
特性:普遍の中で『最上』の存在である。
あらゆる全ては彼女の存在無しでは保たれないが彼女の存在はあらゆる全てが無くても保たれる。
体質:生み出される存在や追加される概念を性質ごと内包する。
根源 『魔神龍王』『拒絶』
『魔神龍王』……覇気の一種。如何なる概念や理、性質等の異能力、物理攻撃などを含め彼の前では文字通り虚仮威しにしかならないという能力。例えるなら「最強の火力を持った火魔法」があったとしよう。それが彼の前だと「最強の火魔法っぽい演出を纏ったただのマッチの残骸レベルの火」にしかならないのだ。彼の力が圧倒的な訳ではない。ただ本当にそうなるのだ。彼がスイッチを常時ONにしたら存在ですら「存在している風の虚仮威し」にしかならない。「彼に攻撃する」=攻撃したものの圧倒的弱体化にしかならなくなる。つまり物理攻撃が強すぎる奴でも彼に殴りかかろうとすれば「ちょっと勢いが強い5歳児のパンチ」にしかならなくなる。更にその力や能力等を全て吸収する為、相手が勝つ事は絶対的に不可能。抜け道もない能力
『拒絶』……実質……不可能を可能にする能力であり、偶然を必然にする能力でもあり、パラレル・ワールドやifを司る能力であり、ありとあらゆる記憶、自然、時間、空間、運命、理、円環などのありとあらゆるアカシック・レコードを拒絶し、破壊・破滅・滅ぼし……物理、精神、概念、理、円環etc……なんでも拒絶し、破壊・破滅・滅ぼす事もできる。なんなら、やれる機会があるのなら世界や街、弱き者までをも拒絶し、破壊・破滅・滅びる事が出来るチートに加えて……拒絶して破壊や破滅・滅ぼす力よりかは威力は落ちるが……全てのアカシックレコードと事象と理と円環と運命を掌握し、創造と全知全能と運命などをも自由自在に操るに加え、概念・確率・奇跡・覇気・時空・次元などさえをも創り出し、拒絶を受けなかった者には即死を与え、森羅万象や天地開闢、天地を裂く事……さらに、混沌などをも掌握して操る根源。
加護スキル
不死鳥の加護Lv 0
最高神の加護Lv ∞
全能神の加護Lv ∞
万能神の加護Lv ∞
維持神の加護Lv ∞
創造神の加護Lv ∞
破壊神の加護Lv ∞
時空神の加護Lv ∞
次元神の加護Lv ∞
龍神の加護Lv ∞
自然神の加護Lv ∞
精霊神の加護Lv ∞
剣神の加護Lv ∞
魔法神の加護Lv ∞
闘神の加護Lv ∞
無限神の加護Lv ∞
邪神の加護Lv ∞
神王の加護Lv ∞
女神の加護Lv ∞
地獄之女神の加護Lv ∞
天国之女神の加護Lv ∞
守護神の加護Lv ∞
原初之神の加護Lv ∞
支配神の加護Lv ∞
聖母神の加護Lv ∞
魅了之女神の加護Lv ∞
魔王神の加護Lv ∞
魔神王の加護Lv ∞
覇王神の加護Lv ∞
生命神の加護Lv ∞
死神の加護Lv ∞
叡智神の加護Lv ∞
冥府神の加護Lv ∞
天地開闢之神の加護Lv ∞
混沌之神の加護Lv ∞
大地之神の加護Lv ∞
太陽之神の加護Lv ∞
英雄神の加護Lv ∞
神々之王の加護Lv ∞
etc……
スキル
創世神【ホルアクティ】
……ロリになる。
認識神【アバター】
……ショタになる。認識そのもの。性質である。 認識そのものであるため、必ず付随する主観的・客観的側面を持った攻撃では認識神は倒せない。
また仮に認識神を倒せたとしても『認識神を倒した』という認識が存在する為認識神を完全に殺す事は不可能である。あらゆる可能性・不可能性を以ってしても認識神は倒せない。定義・能力・攻撃ect.は『そういう定義や能力や攻撃ect.が存在する」するという認識が存在する為、認識神に内包された状態で全てのキャラに供給されている。
認識を超越・認識無視という設定だとしてもそれ自体が主観的・客観的側面を持つため認識神に内包されているなど、色んな方面に使えるスキル。
勇者【アーサー・ホルアクティ】
賢者【マーリン・ホルアクティ】
神々之魔皇【アザトース・ホルアクティ】
維持神【ヴィシュヌ・ホルアクティ】
全知全能【ゼウス・ホルアクティ】
破壊神【シヴァ・ホルアクティ】
スライム【ホルアクティ】
フェンリル【ホルアクティ】
ドラゴン【ホルアクティ】
ゾンビ【ホルアクティ】
九尾【ホルアクティ】
怪盗【ホルアクティ】
魔王【ホルアクティ】
逢魔【ホルアクティ】
覇王【ホルアクティ】
吸血鬼【ホルアクティ】
召喚師【ホルアクティ】ect.
固有魔法
全属性魔法(火、水、風、雷、地、光、闇、無)
固有魔術
呼吸魔術(呼吸をすることで以下の能力を使用する魔術。
⓪基本中の基本。
呼吸を支配する事で、変速を司っており……
急激に加速し、最終的には音と光を置き去りにする程の力を持っていて、急に止まることも出来る。
①ありとあらゆる森羅万象や全知全能を司り、理や事象を無詠唱で起こしたり、無詠唱で無くしたりする魔術。)
魔眼
・深淵を覗く眼
……この目を発動させると・・・身体能力、神経伝達速度、思考能力ect. あらゆる力が強化して、世界の時空や次元ごとスローモーションにさせる魔眼。
この魔眼で、世界のルールを超越するぐらい恐ろしい魔眼。
固有能力
【人格の器】
……【創造主の器】と同時に、【零龍王の器】となった。
【龍覇王の器】とは、裏人格で……出てしまったら最後……この龍覇王は……次元と通じてる為、本当に繰り返すが、こいつが出たら最後だと思った方がいいぐらいのレベル。
①例え、無効化しようが、上位互換に立とうが、存在消そうが、説明付いてる能力は絶対に負けるだの、人間の次元には滞在・存在しない最強でも、何にも属さない宇宙・世界、超高次元を持っていて権限があろうが、ありとあらゆるオムニバースを支配してて、その権限を発動しようが……対象にならない能力を発動しようが……何しても無駄。何故ならば、その発動する前には自動的に龍覇王が先に……発動するので、その時点で死亡確定。何故かと言うと……発動したら……ほぼの人達が天国や地獄の空間を作っている無限の∞乗の空間に連れて行かれるからだ。そして、あらゆる霊が集積し、天国や地獄の空間を作っている無限の∞乗の空間。ありとあらゆる……天使や神、悪魔、仏、鬼、英雄……なんでもいる。そして、相手の全ては……使用者の気分次第で、相手の全ての権限を掌握し、殺す事も生かしておくのも、永遠に出られない地獄よりも酷い無限の∞乗の空間に閉じ込める事も可能で……ましてや、世界に居たとしても、概念や円環さえ零龍王がいるだけで、変えられるし、掌握する事も可能な効果。
②概念、世界、生命、物質。この世に存在する物、概念等全てを呑みこむ完全なる暗黒の世界へ誘う能力。この世界では、光は無論消滅させられる(光を放つ物も同様である)。さらに、心身に浄化が不可能な程の闇が侵食していき、感覚が無くなっていった後、あらゆる感情はシャットアウトされ、闇の世界の一部となる。暗黒の世界へ取り込まれた人物の力が強いほど、感覚の消失、感情のシャットアウトのスピード、闇の侵食が速くなる。
因みに、空間系の能力や、世界干渉系の能力は使用不可になっている効果。
③この世に存在するありとあらゆる能力を操り、相手の能力を完全に抹消したり、能力の影響を受けないようにしたり、相手の能力や能力効果を変えたりできる。
他にも1目見ただけで相手の能力を見抜いたり、最終形態としてはこの世から能力という存在を完全に消してしまったりできる。
まとめると、能力に関することならなんでも出来る。
④理由操作
……能力であれ現象であれ、原理であれ、存在であれ、因果律であれ概念であれ表現であれ……万物に理由は付随する。その理由達を自由に操作出来る能力と恐ろしい危険人物である。
⑤空間支配能力。
支配した空間(領域とも表現される)を意のままに操る能力であり、支配した空間の中では何でもできる。空間や物質、果ては時間や運命までもが意のまま。その力の前では人間などは煮ようが焼こうが自由自在。支配した空間内では神に等しいとも言われる。また、支配空間内だけではなく、外に対しても干渉できる模様。
原理は進化が行き着いた「生態」で、人間が息をするのと同じように常に空間を支配する。
そのためか、能力を使う事・能力で効果を起こす事には意思が必要なくオートでどんな事にも対応してくれる。
こいつの支配できる空間は無色大欲界の全部。これよりさらに大きい空間を支配してもしなくても、こいつには勝てないと言う恐ろしい人物。
【赤薔薇の剣】……創造主の器であり証である。
炎(最高温度 14溝2千穣℃:絶対熱までを出せる)と創造と世界と一体化する権能と全掌握と言う全てを掌握する力を持った剣。
ユニークスキル
・固有スキル
【虚飾の大罪】
……傲慢や、その他の6つより強い大罪。
禁忌すぎて、憂鬱と融合して無くなって傲慢にしたが、何故か、売られていた。
効果一覧。
①【想像して創造した『始まりの能力』】
全ての能力は『始まりの能力』の下位互換に過ぎない。『始まりの能力』は『全知全能』さえも上回る『始まり』であるため、言葉・数学・魔法・錬金術・平行世界・世界五分前誕生説ect.でさえ、「想像」した能力であるため、森羅万象の全てさえ『始まりの能力』の「下位互換」に過ぎない。世界を創造した神も「始まりの能力」より上は存在せず、それは『始まりの能力』の「向こう側」には「何も存在できない」と言うチートスキル。
②【時喰蟲-Clock Ghoul Worm-】
……1. 触れたものの「時間」を捕食し、自分のモノにできる。また、蟲型の使い魔を召喚し遠隔操作を行い、離れた場所でも確保可能。蟲型の使い魔の形状変化は自由自在。
2.ここで指す「時間」は寿命や動作時間、所要時間、習得時間を奪ったり、寿命の時間を捕食して、相手の姿やステータスを吸収するやあらゆる時間を捕食して、ありとあらゆる"もの"を時間と言う物で消費しながら、創造したりするなど種類は問わない。指定する奪う「時間」の範囲(コンマ数秒から数兆年以上)は自由。
3.他者から捕食すれば、あらゆる時間を捕食して、ありとあらゆる"もの"を時間と言う物で消費しながら、創造したりや、寿命の時間を使って姿やステータスを吸収をしたりや、腐敗・異形化・老化・寿命死や動作を意図的に早くさせたり、習練や作業できなくさせる。さらに奥の手として空間に存在する「時間」を一気に138億年分吸収することで小規模なビッグバン=消滅を起こすことも可能。勿論宇宙規模のビッグバンを起こすことは理論上可能だが、その代わり……使い魔を宇宙に送る範囲も未知数であるため作るとしたら大量に作らざる負えなくなるのだが、宇宙を消滅させる事自体は可能である。また空間内の「時間」を捕食すれば、捕食するほど……その分の時がなかったことにできる「時飛ばし」すらも実現が可能である。
4.捕食した「時間」は自分の寿命に加算されるのは勿論の事、創造した「時間」や、姿とステータスを捕食した「時間」もストックできるし、常人なら長い期間掛けて習得する事象すら成長度合いによって僅か数秒で習得できるほど。さらに数億年かければ環境に適応した生体進化も可能。
5.捕食した「時間」は他者や無生物に分け与えることもできる。ただし破棄は不可能だが、ストックはできる。
エクストラスキル
・全てを変える能力「突然変異-ミューテーション-」
容姿を変えたり、記憶を変えたり、年齢を変えたり
過去を変えたり、これから先の展開を変えたり、
物質を変えたり、人格を変えたりするスキル。
・ミューラ細胞
細胞の1つ。
アイザック本人なら自由に操作することができて、ミューラ細胞が1つでもあれば無限に増やすことができる。
この世の生命を構築する細胞は全て名前が違うだけで元々は、ミューラ細胞なのであり、ミューラ細胞が細胞の原初である。
効果:ミューラ細胞を操る事により、自分以外の全ての能力を封印し、その封印した全ての能力を自由に使える細胞スキル。
希少-レア-スキル
『天壌無窮』……天地から永遠であり永久の意味で、作られた。アイザックにしかないレアスキル。
能力的には、無意識の状態で戦うスキル。
—————————終わり———————————
と、こうなった。
うん。やっぱり、ゲーマーだった俺より……異世界で住んでる俺の方が……ステータスのインフレが凄いなぁ……と、思っていた。
だが、これはサバイバルの為であり……この先に待つ事のためには……仕方ない事だ。頑張ろう。うん。
と、無理やり……決断をして納得させていた俺であった。
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