第26話母へ

平然と生きる人間など馬鹿だ

生きる事を当然の様にして生きる奴も馬鹿だ

生きている事は奇跡

活かされている事は最高だ

どうして最高か分らない

それは自分の命じゃないからだ

それは自分の魂じゃないからだ

自分の魂そのものじゃないからだ

貴方の魂ではない

その全てがベールに包まれて貴方を救う

それが僕の思いだ

絶対に貴方を救う

心が貴方だからだ

心が僕を殺したとしても

全てが僕を認めるだろう

全ての人間が僕を認めるだろう

全ての人間が僕を襲うかもしれない

全ての人間が醜い生き物に見えるかもしれない

僕は間違っていない

正しい人間だ

それはなぜなら世界が認めるからだ

全ての奇跡が集結して僕を守るだろう

永遠に

貴方が永遠に生きるから

それが本当なら僕は問い続けた

本当に生きているのは苦悩する人間じゃないかと

本当に生きている人間とは救われている人間jないかと

本当に生きている人間とは救っている人間じゃないかと

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