第32話流れ
静寂だ
朝陽が眩い
今此処にいる私は
神様に愛されたいと
思いたい
そう深く願い
産まれたばかりの
赤子の様で
この叫びは
哀しくも
嬉しくも尊い
母性的な思いかもしれない
けれど雲に嫉妬しては
この光より
何を愛するのか
判らなくなりそうだ
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