第23話弁解
貴方は誰もいない世界にいません
漂流する場所を模索しています
限り無き愛に触れたくて
けれど孤島にしがみついて
離れようとはしていません
遠慮していませんか?
多分もう理解した事と思います
貴方の心は荒んではいません
私を受け入れて下さい
私を信じて生きていきましょう
無謀なる事ではない
それは魂よりの伝言です
両親を敬い
兄弟を大切にして
敬服できた事に感謝しましょう
それが貴方の今の心
これからの思いかもしれません
私は何も述べていません
思い本能が語るのです
大地には鼓動があり
豊かで残忍な人間もいます
綺麗な言葉を遺し
去った人も多くいる事と思います
哀しい事にそれが真実となる事もあり
私も共感しない訳ではなく
同感さえします
正しければ良い
そうではなく
今思えばそれは運命であり
定めではないか?
そう思います
自然とはそういうものかもしれません
幾ら拍手喝采を受けたとしても
やはり悔み後悔しまう
それが人間の本質ではないか
そう思います
言葉は踊り豊かな器を求め
病みません
貴方が病人であったとしても
健全であったとしても
本当に正しく
理知深い
心豊かで
あればある程に
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