西陽と風鈴への応援コメント
そういえば風鈴の音って、最近聞かないなぁ、と思って、昔は夏を過ぎても取り込み忘れた風鈴が、秋の深まる頃まで鳴っていることがあったなぁ、などととりとめもないことが、思い出されて不思議な感覚でした。物語とはまったく関係のないことですが、そんな私のノスタルジックな気分と、実家に戻った主人公の心情が、ほんの少しシンクロしたようで、深く沁み入りました。
作者からの返信
@sakamonoさん
「深く沁み入」ってとのこと、嬉しいです。
色々なことを思い出されたと言うのは、物語か、題材自体が心をつついたからなのかなと思います。そう言うことが出来たのも嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
真花
西陽と風鈴への応援コメント
エッセイから来ますたー ゴリゴリの純文学でいいと思うますけどね^p^
まぁ自分は純文学を、少なくともそういうジャンルだと認識して好んで見た事はないのですが^p^
主人公の見る風景を丹念に描写し、良い意味でありふれた出来事を主人公の心証と共に再現するみたいな、小学生でも書ける感想文かよって曖昧な定義しか持ち合わせてませんが
生前の父親が何気に言った「何時でも戻ってこい」の言葉、主人公の不義を見越していたのかは既に解りませんが、やはり其処は漠然と感じる何かがあったのかもですね
失敗を犯して逃げ戻った自身を、父の遺した風鈴は変わらず見つめてくれる……ただ其れだけの話ですが何かギュギュっと来ますねえ
2000文字に満たぬ掌編でどこか心に掛かる話を書けるというのはうまやらしいですわー
作者からの返信
あるまんさん
エッセイからとは、びっくりしています。そんなルートで読んで頂けるんですね。
「ゴリゴリの純文学でいい」とは、すごく嬉しいです。いや、文字通り飛び上がるくらいです。
父の「何時でも〜」、感じるものがあったのだろうと、私も読み返してみて思いました。最後のシーンのときに、父がもし何か一言言うならどんなことだろうと、風鈴越しに思いを馳せました。
「ギュギュっと来ます」、ありがとうございます。嬉しいです。
読んで頂き、ありがとうございます。
真花