下心(したごころ)

隠しいだいた気持ち、考えをさす


行動力の源、真心の基礎、人類発展のための礎



本当に隠しおおせているか否かは問題ではない。むしろ下心を小出しにさらけだすことで本音を察してほしいと願う人もいるとかいないとか



こと恋愛ものの小説などにおいて「下心」は物語進展の重要な動機付けとなりうる


にえきらない恋愛当該者の「下心」をチラリズムで物語の随所にちりばめることによって読者のもどかしさを煽り、終盤でとっとと恋愛成就へと導きたい著者のおもわくをオブラートに包みこんで物語を一気に大団円へといざなう流れは個人的に嫌いではない


(私もいつか恋愛ものに手をだしてみようかな...ドロドロのやつw)


この場合、重要なのは登場人物の下心を、さも「健全な欲求の発露」として自然な流れで読者に誤読させる事である。こじれさせるとただの「変質者」フラグでしかない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る