海王星の悩み

『条件とは…瞬間でも良い極楽だ!!』


『瞬間…でも良い…極楽ですかぁ〜?』


『実はな、ゲーツ?海王星は知っての通り極

寒の星…この寒さで皆も参っているのだ。星

人たちの寿命も短く、年月が経っても進化し

ない生命体だ!!皆も覚悟をしているのだが、

少しでも心地よい瞬間を皆に味合わせたいの

が希望だ。ゲーツ、何か方法はないのか?』


『そうでしたかぁ〜、カイオウさん!!分か

りましたよ。貴方のその皆へのお気持ちに必

ずお応えしましょう。少し策があります』


『そーかー、約束してくれるか!ゲーツ頼ん

だぞ!!』


『必ず約束を果たします。其れまでお待ち下

さい』


(この時ゲーツは思いついていた。あのお方

しかいないと…)


『さっ、通信しますか!あーっ、サーンさん

…私です…ゲーツです。お元気ですか?』


『おっ、ゲーツか!砲撃上手く行ったな!!

…して何の様だ?』


『実はサーンさんにお力をお借りしたいので

すが?』


『おー、そーかそーか。何だ!何でも言って

みろ!!』


『実は海王星に太陽エネルギーの温度を海王

星に届けられないものかと思いまして…』


(ゲーツはサーンに説明したのち、流石サー

ンは即決で協力した。しかも、頻繁に太陽エ

ネルギー温度の提供を約束してくれたのであっ

た)


(そして、海王星の凍結砲攻撃が始まった。

宇宙全域に広がっていたウィルスは全て凍結

状態となり、事実上ウィール惑星は消滅した)


『取り敢えず、肩がつきましたねぇ〜!少し

「気掛かりはあります」が、その時はその時

です』

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