海王星のカイオウ
『そうですねぇ〜、何か!?何かです!!…
何かの、何かのです。えっ〜とぉ〜…です。
はてぇ〜、考えていたら胃が痛くなって来ま
したよぉ〜。胃潰瘍にでもなったら大変です
…イ・カ・イ・ヨ・ウ!?…イ・カ・イ・オ
・ウ!?…カ・イ・オ・ウ!!海王星のです
…カイオウです!!』
『あ〜、ミヨさん。ゲーツです。ちょっと策
が思いついたので、これから海王星に向かい
ます。はっきりは分かりませんが、確か海王
星は−200度近くあると思います。そこで
放たれたウィルス達を凍らせてみてはと思い
ましてです』
『流石です、ゲーツさん。ミヨのAIシステム
も可能表示しています。ご武運を祈ってます』
(こうしてゲーツは海王星に行く事になった。
海王星までの距離はかなりあると、ゲーツは
過ぎっていた。ワープをまたするのかと…)
『さてと、ワープでもしますか。出来る事な
らしたくありませんが、仕方がありません。
トホホです…。ワープ開始です!!』
(寿命が縮む思いでワープをしたゲーツは勇
敢そのものだった。果たして交渉に応じるの
か…海王星のカイオウ)
『スバルさん、ミヨは少し不安です。海王星
のカイオウは宇宙惑星同士の繋がりがないの
で、ゲーツさんの交渉に応じる可能性が低い
かと…』
『海王星のカイオウか…でも、きっとゲーツ
なら交渉成立してくれるよ…きっと』
(正体不明のカイオウ、スバルとミヨの不安
は募っていた。ゲーツを信じるしかなかった。
そして、ゲーツは海王星に到着していた)
『ワープ終了…到着です。ヤレヤレ、着きま
したか。やはり身体が…ホレッ、コレッ、よっ
…とです。気合を入れて行きますか?』
『取り敢えずマイナス温度対応スーツに着替
えて、このスーツは意外に着れますね。それ
か、過労で痩せましたか?カイオウに会うの
は初めてですが、何とかしないとです。さっ
行きますよ!!』
(辺り一面が氷に包まれている海王星。極寒
の中、ゲーツは神殿に向かって行った)
『何者だ!!…そこを動くな!!』
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