三日目

妻が倒れたから三日が経過した


病院には、子供達と両親と義両親が揃っていた


そして、再び先生から経過報告を受けた


容態は油断できない状態が続いてるが


それでも、命は助かるかもしれない


しかし、妻の父親は


「意識は?」


「手術したら?」と


迫っていたが


先生からは


「意識は戻る可能性は砂浜に小さなダイヤモンドを


発見できるぐらいの確率です」


「戻ることはないでしょう」と


「正直、生きてるのも奇跡であり


この状態で意識が戻った人はいない」と


はっきり言われた


先生の説明の後に妻の病室に向かった


容態は脈も呼吸も弱く高熱も続いていた


脳幹は意識の覚醒、呼吸、体温調整の司る器官


そこの出血し出血量も多かった


一度、子供達と自宅に戻ることした


ホテル生活していたが、、、、、、、記憶ない


体も心も限界に近づいていた、、、、、限界を超えていたかもしれない


久しぶりに子供達と食事をした、、、、、久しぶりの食事をした


おう兄ちゃんも


りゅりゅも


精神的に不安定な日々を過ごしていたが


こう兄ちゃんを中心に三人が固まって寝ている姿を見たら安心し


子供達の寝顔を見たら意識を失うように眠りについた


私自身は、疲れを感じていなかった


三日間、病院からの連絡に怯えて寝れない日々が続いてから


体が限界を迎えていたことに気づかなかった




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る