感情

楓の木

第1話

木曜日。この中途半端な曜日が私を鬱っとさせる。後少しで休みになるのに…。

自分て何だろう…とか、無意識に考える。何でもないのにね。

好きな人がいる。だけど、予定が合わず中々会えない。その人を思う気持ちも、鬱っとする要因。

人は誰かを好きにならずにはいられない。一人では生きていかれない。

そんな事を考える午後。時計は4時を過ぎていた。もう、夕飯の用意をしないと。

私は感情を置いといて、行動に移る。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る