第20話 体育館
「主人!一様、念の為に
私の代わりにコイツを連れて行け!」
すると・・・
3本になった尻尾の一本を自分が、変化した狐の姿の分身を作ると!
佳の護衛につかせた。
「ありがとう。クラマ!」
そう言って、佳は体育館へと向かった。
「なんか・・・今日の花子さん!変だよね。
Qちゃん!」
「キュー!」
「だよね〜。」
外廊下を歩き!体育館に着くと・・・
「まぁ・・・体育館で探す場所なんて決まってるよね。
Qちゃん!!!」
「キュー!」
そう言うと・・・
体育館のステージの隣の扉から中へ入ると!
地下に行く扉を探した。
案外すんなり見つけると!
中に入ってみる事に・・・
短い階段を下り!
広い部屋に着くが・・・とくに何も無かった。
あるのは、大量の折りたたみ椅子だけ!
「少し探してみようか!Qちゃん・・・」
「キュー!」
すると・・・
奥の壁に鏡を見つけた!
「あっ!クラマの言っていた通りに鏡あった!ねぇ〜Qちゃん。」
「キュー!」
「でも、鏡はあったけど!他には、怪しい所は・・・みつからないなぁ〜・・・」
「キュ〜・・・」
すると・・・
佳が、転んでしまった。
「うわっ!」
ドテッ!!!
「いっててててぇー!!!」
「キュー!」
「大丈夫!大丈夫だからQちゃん!」
「キュー!キュー!」
「・・・でも、なにかにつまずいたような・・・?」
佳が、地面を入念に調べると・・・
「あれ!ここ窪んでない!?
ねぇ、Qちゃん!窪んでない?」
「キュー!キュー!キュー!」
「だよねー!!!」
すると・・・
いきなり!鏡から小鬼が大量に飛び出して来た!!!
「何?コイツら・・・
小鬼くらい!大した事無いけど・・・数が多いな・・・」
「ギュー!!!」
Qちゃんが、小鬼達を威嚇し!
佳も武器を構えようとしたが、戦闘が無いと思い!持ってくるのを忘れていた。
仕方ないので!「小鬼くらい・・・素手で行けるかぁ〜」と思い構えると!
最後に!大鬼が姿を現した。
「・・・コイツは!ヤバイかな!!!」
そうして、佳と鬼達の戦闘が始まった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます