宇宙クジラ

 真空の宇宙空間を遊泳する巨大な生物。


 全体の形は巨大な円筒形。発見当初は異星人の宇宙船かとも思われていた。


 小さなもので地球の衛星である月(3500km)ほどもあり、大きなものでは太陽系最大の惑星である木星(140000 km)を越える。


 生物であることはわかっているし、何らかの思考をしていることもわかっているが、誰もコンタクトに成功したものはいない。


 宇宙鯨は銀河を気ままにさ迷っているが、その目的などは皆目見当がついていない。


 航行の為に必要としているエネルギーを恒星から得ているらしく、「宇宙鯨は星を喰う」と言われている。





 

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