英霊紹介04
マーリン
中世英国の大魔導士。神出鬼没で忽然と現れ気づいたら消えている。彼の行動の目的は誰にも分からない。
腕は確かだが女好きなのが玉に瑕。美人を見ると声をかけずにはいられない。ただ、実は一途に思い続けている女性がいる...らしい。
いつも手ぶらのはずなのに、気づけば物が現れる。市井には彼を魔術師ではなく手品師と揶揄するものもいる。本人は気にも留めないが。
ある時、王権がマーリンを軍に従えようと画策した。しかし、いつもの通り雲隠れしてしまった。使者となった兵士と、それを命じた指揮官と共に。
パッシブアビリティ:異次元の収納庫
⇒バッグに収納可能なアイテム枠が+2される。
スキル: キャスリング
⇒自身が指定した物に自動的にマーキングがなされる。このスキルにより、マーキングを施した物と自身の位置を瞬時に入れ替えることができる。
これにより、高所取りや離脱が短時間で可能。また、入れ替わった投擲物はそのまま爆発する(FFはする)。投擲中に発動した場合、運動エネルギーは引き継ぐ。
OD:
⇒半径10mほどの空間を指定し、その中心から黒いが現れる。その塊から周囲に急速で鎖が伸び、敵に絡みつき拘束する。
鎖に捉えられた者は、指定の地点から脱出ができなくなり、また移動速度が80%制限される。トーテムに250ダメージを与えれば拘束から解かれる。発動までの猶予時間は1.5秒。鎖による制限時間は5秒。
「失礼、そこのお嬢さん。そう、君だよ。その嫋やかな微笑みがあまりに可憐で思わず声をかけてしまった。もしよかったらそこの店で昼食でもどうかな?」
「私に仕事を頼みたい? 悪いがお断りだね。何が悲しくて男ばっかりの軍隊なんかに付き従わなきゃならないんだい。何? 僕を脅しているのかい? くっははは、面白い冗談だ。お礼に少し遊んであげるよ」
「さて、いよいよだ。君との約束を今度こそ果たすよ。だからあと少し、ほんの少しだけ待ってくれ。君をその鎖から、解き放ってみせるからね」
「ようやく来たか。待ちわびたよ。話はいらない。契約だろう? 結ぶさ。さぁ、僕を連れて行ってくれ」
「初めまして。僕はマーリン。
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