こんな話!誰が信じるんだ

久路市恵

第1話  小型の偵察機

これは私が実際に体験したお話です。


わたくし、市恵 

その頃多分、29歳だったと思う。


その頃の私は、当時 同棲していた彼がいた。現在の旦那である。


朝、目覚めると、真上に、シールドを張った

小型のUFOが浮遊している。


「あっ!偵察機だ」


 そう思った。横に寝ている彼を起こす。


「起きて!!そこ見て!!」


「どこ?」


「そこ!」


「どこ?」


「そこ!見えんが?」


「見えない」


「小さい小型のUFOがおる」


「寝ぼけとるな」


「そこにおるやん!」


しばらくふわふわ浮遊していた小型のUFO偵察機はシュッ!っと消えた。



 信じるか 信じないかは なんとやら


 だけど、これ紛れもなく真実なのです。


 

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