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  • 本編への応援コメント

    ぁぁぁぁあ!どっちから読んでも救済などありゃしないじゃないですかぁぁぁあ(´༎ຶД༎ຶ`)

    これ、本当に勇者が読んでるんです?
    何かこう王の差し金で勇者諸共最後にはとか…凱旋パレードが終わったあとに“誰か”が読んでるとか!
    実は魔王(魔王じゃないじゃん泣)と斬り結んだのは元勇者だけどとか…
    なんかもう最悪の未来しか描けない…

    これじゃぁ、国王と魔王、どっちが悪なのかわからない…こんな終わり方ありますか…泣

  • 本編への応援コメント

    姉妹編「魔王の挑発、勇者の屈託」から参りました。救いを求めてこちらに来たのに、より救いのない状況になった事に異議を申し立てるものであります。

    前世の記憶を引き継いでいないですって? つまりあの子は、魔王としての能力と性質を生得的に備えただけの、全くの別人って事ですか? 何が「もう一度、我を殺してみよ」だよ勇者の昔話から先代を演じてただけじゃねぇか騙しやがったな。

    あの子の仇と倒しにきた魔王が、紛れもないあの子自身だとは。それとも狂戦士としての自分を受け入れた勇者には、そんな動機すら残っていないのでしょうか。でも、全てが終わった後にこんな手紙を見つけたら……

    しかしです、この話は1枚の手紙の内容であって、いつ誰が読んだかは明言されてませんよね。あらゆる罪に目を瞑って二人で夜逃げしてる最中に読んでいる可能性も、微粒子レベルで存在しているのでは?(笑)そうだって言って下さい。あの小生意気な子が、首だけになってるなんて嫌です……
    ( ;ㅿ; )

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、あくまで手紙なので、結末は未定と言えば未定です。
    機械仕掛けの神が降臨して何もかもが好転する可能性もなきにしもあらずです。

    ただ逆に最悪の可能性も想像しうるのがこの形式の罪深いところではあるよなあと他人事のように思う作者なのでした。

  • 本編への応援コメント

    う、うぉおおおををををををん(´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)
    ひとでなしィ!!悪魔ぁ!!!(褒め言葉)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    はっはっは。悪魔だなんてそんな照れちゃいますね。

    勇者が魔王を討つという王道ストーリーを描いただけなのですが。

  • 本編への応援コメント

    エモイ!(´;ω;`)
    エモイです。

    この手紙は勇者が読んでいるのか、それとも魔王が書いているときのものなのか……どっちなんだろうと思うとともに(読み始めは前者、後半につれて後者になる感覚でした)、来たのは魔王がこの手紙を読んでほしいと願った勇者なのかとか、会えたのかなぁとか……もう、読み終わったら色々と考え、
    「続きが読みたぁぁぁぁあああい!!!!!」
    となりました。

    ううう……大好きな作品です。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうですね、この手紙を書いた魔王、そして読む勇者、どっちの視点からでも読める話にしようとは思っていました。

    続きはないんですけど、補完のようなものはたぶん公開することになるのでその際はまたお越しいただけると幸いです。


  • 編集済

    本編への応援コメント

    こんにちはー

    「僕の最期」
    という不穏な単語を読み進めて行って……、衝撃の真実にたどり着きました。
    正直最初は「あー、魔王と勇者が仲良しだったパターンか」くらいの気持ちでしたが、最後の方とか「どうして虐殺やっちゃうんだよー!もー!敵対するしかないじゃん!平和の道無いじゃんかー(T▽T)」という感じに感情を揺さぶられました。

    はぁ、この手紙を誰も読まれることも無く、勇者と魔王が逃避行する世界線もなくは無いと思うけど、はぁ。ため息が尽きない、満腹な物語でした……。


    ありがとうございましたー!

    作者からの返信

    コメント、誤字指摘ありがとうございます。

    手紙なので色々と未定なのですけど、退路は断たれているのがなんとも言えないところです(他人事のように言う作者)。

  • 本編への応援コメント

    すごく興味深い作品で、引き込まれるように読みました。
    こういう作品を書ける人って本当に話を書くのが上手い人だろうなあって思います。
    手紙を読み進めるほどに明らかになってゆく事実。最後の一行でいろいろな感情があふれ出しました。人によっては勇者と魔王が派手に戦う作品を好むかもしれませんが、私はこの作品のように優しい世界が好きです。
    素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    普通に書くとアンチヒロイズムみたいな話にしてしまうんですよね。癖で笑

    大枠の設定自体はありふれてるので、魔王の語りとかキャラクター性で引き込めればなあと考えてました。うまくいったなら幸いです。

    起こってること自体は悲惨で血みどろなのですけど、2人の絆に救いのようなものがあるかもしれない……と思います。

  • 本編への応援コメント


    最初親しみやすい魔王さまだなって、友達のくれたお手紙を読むような感覚でしたが、そこはさすが戸松さん。どっしりと重く深い感情があって、どんどん引き込まれていきました。

    一人称で、語りで、ここまで魔王と勇者の関係を深く掘り下げられるのが本当にすごくて、好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    この文字数に収めるのに苦労したのですけど、その分、濃い内容になっていればなあと思います。

    勇者が出ない、というのが肝の話ですね。
    魔王の中にある勇者像が語られる話であり、そこにドデカい感情があるというか。

  • 本編への応援コメント

    ある種のテンプレートなのに、こんなに切迫感のあるお手紙は泣いてしまうじゃあないですかッッッ!!ブワッ
    転生先で良くしてもらっただけに、そこから悪に転ずることで恩返しに……って!!
    もう!!
    好きなやつや!!( ;∀;)
    魔王くんの文体は飄々としてるから、したためていたときにどれだけの涙をその下睫毛に溜めていたのかなんかを想像するだけで、溜息が出るほどの胸熱です。
    ううう……ごちそうさまでした!!涙

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    筋書きが動かせないので語り口でどうにかこうにかしようという試みでした。

    飄々と淡々ととんでもないことを語らせるのが趣味なのでそうしています。
    人間との価値観の違いもあるかもしれません。あるいは、勇者に対する虚勢なのやも。

  • 本編への応援コメント

    救いは!救いはないんですか!!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    あくまで現時点ではただの手紙であり、未来予想なのでワンチャン大逆転があるかもしれません。かもしれません……
    虐殺も疫病と同じように魔王とは無関係だったりするかもしれません。かもしれません……
    いま思いついたのですが、王都で革命が起これば全部うやむやになるかもしれませんね。

  • 本編への応援コメント

    戸松さんの作品読むの久しぶりですねー。
    手紙文で告白文ですか。セオリーどおりですけどさすがのまとまりでした。お見事でした。面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    毎度のことながら、これ文字数内に収まらないよって話にしてしまったのでなんとか圧縮する方法を考えた結果こうなりました。筋書きそのものではなく、語りに立体感とか温度を持たせられればなあと。