20230118 すきな作家、すきな本
こんばんは、カクヨムコン体験記です。
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『インディアンサマー[autumn]』
長編ライト文芸部門(週間) 110位
フォロー/☆/♡/PV 31/21/451/1,125(0時計測)
『インディアンサマー[spring]』
長編ライト文芸部門(週間) 147位
フォロー/☆/♡/PV 9/3/42/201(0時計測)
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autumnが110位!
完結ブースト来た?
あんまり来てない気もするけど^^;
まぁ、上がったからいいことにしておきましょう。
今回は急いでるので、実はランキング、自作だけであんまりほかの作品に目が行ってないんですが、ファンタジー、結局多いんで仕方ないかなーと。
逆にファンタジーじゃない作品だと、どんな感じなのかなーと気になりつつ。みんな、上手いのかなぁ?
少なくとも、わたしより物語作りは上手いんじゃないかなぁと思います。
なぜか、物語を作るのはたぶん苦手。
描写を書くのがすきなので、ある時ガガーンと大きななにかが!みたいなのは苦手。
いきなり人は殺したくないし、突然恋人に裏切られたくないし(わたしの作品では大抵序盤に裏切られている)。
ショッキングなシーンを作らなきゃ山がないよな、とは思うんですけど。
autumnみたいに過ぎ去る時間を切り取っていくような形がいまはすきかなぁ。
それじゃ刺激が足りないんでしょうけど。
まぁ、山谷があってのカタルシスですからねぇ。
そういう意味ではわたしはあまり向いてないかもしれませんね。
尊敬する小川洋子さんは、わたしはちょっと意地悪な方だと思っていて、実に精密で静かな文章を書かれるんですが、最後にびっくり仰天なんですよ。えええー?ってなる。
いや、声には出さない程度の、えええー?
そこがね、少しブラックで、ちょっと嫌な後味がザラっとあったり、やめられない止まらないな感じなのです。
小川洋子さんは『博士の愛した数式』が一応、代表作の方です。
これも面白いですが、感動の後に、えええー?があることに一般の読者さんは気づいていらっしゃるのか?
毒があるのが小川洋子さんの作品の特徴です。
とりあえず、毒は一段階レベルが上なので、小川洋子さんの書く緻密な文章に近づけるよう、日夜努力しております。
たぶんそれがカクヨムでは全然ウケないんだと思う。小川洋子さんの作品は静かなので。
あと、村上春樹さんがすきなんですけど、村上さんはストーリーテラーだよなぁ。あの、長い物語の中に一貫性というか、一本通った芯があり、それを人はテーマと呼ぶんだと思います。
よく言われますけど、その長い物語を読ませていくのはリズムのいい文章だろうなと。
リズム大事。
わたしも書いていて、リズムには気をつかっています。
まぁ、もう大御所というか重鎮というか、気軽に『村上さん』て呼ぶのも気が引けるというか、一段上にいらっしゃいますよね。
ノーベル賞とかそういうのとは関係なく、どこかに到達してる気がします。高いところにいらっしゃる。
しかしわたしは若い頃、村上さんの奥さんに実はなりたかった(笑)。ところが村上さんはわたしとは年齢が結構離れていて、さらに、学生結婚した奥様が······とほほ。
それを知った時、わたし、既婚でしたけど、でもこんなに素敵な文章を書く人のお嫁さんになりたいなぁと、キムタクと結婚したいなぁと思うのと同じくらい、本気で思ってました(笑)
キムタクとは結婚しませんが。例えば、です。
あと、せっかくなので最近すきになったのは森博嗣さん。『すべてがFになる』の著者で有名ですね。
森さんは工学博士だそうで、えーと、上手く浮かばないんですが例えば『ソファー』と書くところを『ソファ』と書きます。
語尾のーは省略。
理系のやり方だそうで。←理系
『すべてがFになる』はちょー長いので読んでいません。間の読みたいなと思ったシリーズを読んでます(笑)。
『すべてがFになる』は、シリーズの次がまたシリーズで、とどんどん続いてるんですけど、わたしが読んでるのはウォーカロンと呼ばれるアンドロイドがいる世界のシリーズです。コンビニで発見して捕獲。
あと、『スカイ・クロラ』というまったく違うシリーズがあって、そっちもかなりすきで、1作目は何度も読んでる(笑)。図書館でちゃんと揃ってることが少ないので、1作目ばかり読んでしまう。
ディストピアものに興味があるんですが、この作品もそれ系。
そしてやはり、森博嗣さんの書く文章がすき。
まったく畑違いで池澤夏樹さんという作家さんがいらっしゃるんですけど(最近はあまり新刊を見かけないし、フランス文学が専門らしい)、風味が森博嗣さんと似てる気がする。
ちなみに先に巡り会ったのは池澤夏樹さんで、最近出会ってしまったのが森博嗣さんです。
他人に勧められた本はつまらない、とよく言うので、特に勧めません。
ただ、わたしが影響を受けたなーと思ってるのがこの方たちなだけで。
もっとすきな作家さんはいらっしゃいますが、特に影響受けた、或いは染み付いてしまったのがこの方々です。
えーと、だからと言ってすべての著作読んでます、とかじゃないですよ^^;
村上さんは結構、読みましたけど。
小川洋子さんはこんなにすきだけど、読んだのは実際、それ程多くないんじゃないかなぁと。数えてないけど。
皆さんも読書を楽しんでいただけているといいなぁと思っています。
暇ができたら読みたいのは小川洋子さんの『ことり』と森博嗣さんの『スカイ・クロラ』。積読にあります、というか毎晩枕元に······。
没入して読みたいな。
特に『ことり』、すごく面白そうで。
あー、カズオ・イシグロさんもすきです。
『わたしを離さないで』は名作なので、これは勧めちゃいます。ノーベル賞作家の作品ですが、美しく物悲しいSF小説、ディストピアものです。
なんであんなん書けるのかなーと。
SFって、サイエンティフィックファンタジーの略です。つまるところファンタジーなんですよ。
呼吸をするように、時に喉につかえるように、または流れるような文章です。
だいすき。
何度も読んでます。悲しい。
もう一作許していただけるなら、村上さんの『色彩を持たない多崎創とその巡礼の旅?』これ、タイトル長くて覚えられない······。
かの1Q84の合間に―シリーズ4作なので、出版されたんですが、なんて言うかつい読んじゃう。
長さも丁度いいし、物語の村上春樹感も丁度いい。わたし、とてもすきなんです、この小説。
書き方の勉強にも使ってます。
どこが?って聞かないで(笑)
積読の山からよく掘り返してます。
皆さん、ラノベお好きでしょう?
なんで一般文芸読まないのかなぁと、わたしから見たら不思議。
だって面白い本、たくさんあるし。
もちろん話題で買って失敗した本もたくさんありますが。
なんつーか本には、たくさんのsomethingが詰まってると思います。
埃を叩くように、叩いてみてください(笑)
文字列の間に挟まったなにかが落ちてくるのではないかと(笑)
ま、人の勧める本はつまらない、ということで!
本日はこの辺で。
ではまた明日*˙︶˙*)ノ"
······意外に思うかもですが、実は山田悠介さん、かなーりたくさん読んでます! ファンと言えるくらい。20とかは全然読んでるんじゃないかなぁ。
コロナになって図書館で借りられなくなってから読んでませんが、その前は新しいの見つけると結構読みましたね😊
それこそ読みやすくて、短時間で読めるし、うーんと考えたり考えなかったり。
そんな感じです。
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