　秋と言えば紅葉狩りだということで、いろんなところのもみじやカエデを見に行った。

　西教寺に行ったり、東光寺にも行って、モミジを見て、写真を撮ったりした。

　ほかの地域から来ている見物客もいて、みんな写真を撮ったり、お寺の境内に入って、見学したりしていた。

　お寺のもみじってなんであんなに綺麗な色をしているのだろうね。

　昔は、お寺に興味がなかった私だが、三十を過ぎてから、お寺に行くことも抵抗がなくなり、そこで歴史や文化を感じることも悪くないなと感じるようになった。

　私が住んでいる地域にもお寺はあるが、モミジはそんなにきれいではない。

　まあ墓参りに行くくらいか、それくらいしかない。

　楓やモミジが色づくと「ああ秋がやってきたな。冷え込んできたな。」って思う。

　赤と黄色のコントラストがキレイで、逆光から映える紅葉が得も言えない感じを醸し出してくれる。

　ここぞばかりにスマートフォンのカメラで写真を撮影する。

　これも紅葉狩りの楽しみかもしれない。

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