第17話太郎坊宮

 滋賀県にある神社の一つが太郎坊宮で、とにかく階段と山道がハードである。

 でも境内まで行くと、辺り一面を眺望できるという特権みたいなものがある。

 まず只管階段を上がっていく。

 すると何処かで分岐点があり、階段を上っていくルートと山道ルートに分かれる。


 これが太郎坊宮の醍醐味の一つで、そのまま境内まで行くのか、将又登山するのかの二つに分かれる。

 私たち家族は登山ルートを通ることになった。

 石が転がっていたり、足場が悪いところを只管歩いたり、険路や悪路を進んでいったりと意外と大変なのが登山ルートである。

 木が生い茂っていたり、雨が降って、ぬかるんでいるところがあったりもした。

 それだけ山の気候は変わりやすいということだ。

 

 母と一緒に行ったときは、登山ルートではなく、参拝しに境内まで足を運んだ。

 進んでいくと、七福神を模した石像が本当に七体あって、びっくりさせられる。

 あと狭い岩場みたいな場所もあり、行くものを圧倒させる。

 運動しに来る人もいれば、神社に参拝しに来る人も大勢いる。

 

 ぜひ一度太郎坊宮へ行ってみてはどうだろう。

 近くに駅があるので、近江鉄道を利用してもいいと思う。

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