第3話高知県旅行編

 二〇一五年六月に家族で高知県へ行った。

 そのことを簡単に書いていこうと思う。

 高知へ行った目的は親戚のお姉さんが結婚するということで、同行するというものだった。

 結婚式というと華やかな印象を受ける。

 私と妹は結婚式に参加せずにホテルでくつろいでいた。

 私たちは近くのレストランで食事した。

 普段外食することが滅多にない私にとって、レストランで食事をするということはとても勇気がいることだった。

 

 前にも親戚のお兄さんの結婚式に同行したが、これもまた華やかだったことを覚えている。

 その時に私は簡単なスピーチをした。

 緊張はしたが、拍手を貰えて、とてもうれしかった。

 話が脱線してしまった。

 申し訳ない。

 

 明石海峡大橋と瀬戸海峡大橋を経て、高知県へたどり着いた。

 海が見えない県に住んでいる私にとって、海は神聖なもののように思えた。

 

 実際に私は結婚式の現場に行っていないが、高知県は初めてだったので、新鮮だった。

 私たちは一泊二日という感じで、高知県の各地を回った。

 お城にも行ったし、海も見ることができた。

 もう七年前の記憶なんで、はっきり覚えていないが、四国に行くことがまずなかったわたしにとってはいい思い出になった。

 

 太平洋もいい景色で、またいつか高知へ旅行しに行きたいという気分になった。

 その時は確か晴れていて、空気が澄んでいて、穏やかな日だった。

 だからあの美しい景色が見られたのだと思う。

 

 おおざっぱになってしまったが、石川県も和歌山県旅行とも引けを取らない場所だったと思われる。

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