第八集 葬送の炎への応援コメント
いやあ、エグイ特級呪物でした。
仏図澄さんが生きていれば、破ッアアア!で解決できたんでしょうが、道教と仏教のコラボでなんとか解決できましたね。
蘭陵王も若い頃こんな経験をしていたから、後にあんな風になったのかもと思わせられました。
作者からの返信
実は本来は『仏図澄さん』のエピソード用アイデアとして用意してたネタだったんですが、設定が重すぎるので「ジジイの一喝」で終わらすのは惜しいというか、悲壮感溢れるシリアス全振りにしたくて、こうなりました。
あー、やっぱりトラップに嵌った人が出てしまったw
恐らく「蘭陵王」と聞いて、雅楽とかFGOでも有名な、仮面の貴公子の方を想像しちゃったと思うんですが、あちらは北斉の高長恭(570年頃)なので、まぁ同じ土地で領主やってた部分は同じですが、別人でしてw
本編にある通り、慕容兄弟の中から「光武帝の諱」に合わせて登場させたら偶然、前燕の蘭陵王さんが出てきちゃって「あ、トラップだコレ」っていうw
第八集 葬送の炎への応援コメント
タイトルから、邯鄲の枕をモチーフにしたような感じの話かと思っていましたが、はるかにおぞましく、哀しい話でした。
経文の意味がとてつもなく重く感じられますね。
作者からの返信
またまたご感想ありがとうございますー!
幻想的な寓話って感じですからねぇ『邯鄲の夢(枕)』は。
邯鄲は紀元前の頃から栄えていた古都でもあるので、話を作る際には時代を跨いだ因縁(仮に現代ものだったら現代と過去って感じの物)を入れたいなぁと考えつつ、締めで使った経典の言葉から逆算するような形で、ああいう形に落ち着きました。
今作は短くまとめる事を目指し過ぎたので、今にして思うと、城市に至るまでの怪事件の描写とか、"真相"に辿り着くまでの調査パートがもうちょっとあっても良かったかなぁというフィードバックもありでしてw