第49話 ボスモンスター討伐と迷宮の攻略
レッドドラゴンのエマさんが扉を開け体長15メートルの全身を炎に変え走っていく、ちなみに足音は全身を炎に変えたからか重く響いてくる事がなくなった。その後を体長18メートルのグリーンドラゴンのルイーズさんが、重い足音を響かせて走っていき。ぼくとフェアリーたちも、バラバラに上空へ上がり部屋の様子をはあくする。部屋の中央に体長12メートルと他のドラゴン2頭と比べるとあきらかに小柄な一見アンデッドに見えない新鮮なブルードラゴンのゾンビが、見るからに実体のなさそうな精霊体化したレッドドラゴンのエマさんに紫色で霧状のブレスをはく。レッドドラゴンのエマさんにそのブレスが効いているのかいないのかは分からないが体長15メートルの炎のかたまりで体当たりをかけるも、ブルードラゴンのゾンビは軽く横にずれてエマさんの後ろのグリーンドラゴンのルイーズさんの横っ腹に5メートルにわたる5本爪の傷跡を付けルイーズさんをはじき飛ばし転倒させる。そこでフィリオーネがグリーンドラゴンのルイーズさんの傷跡に止まって光り輝く魔力を送り、見た目で分かる傷をすべて治し。フロレーテがぼくたちの身体を濡らさず動きも阻害しない、土砂降りの雨をダンジョン内に降らせる。ぼくと残りのフェアリーたちも必死にブルードラゴンのゾンビに近づいて、ぼくとぼくに腕をつかまれているロロとルルがブルードラゴンのゾンビの右側からリリオーネが左側から魔力にダメージを与える電撃や火球をぶつけまくる。そのブルードラゴンのゾンビはグリーンドラゴンのルイーズさんのしっぽをいきおい良く引っ張りグリーンドラゴンのルイーズさんを身体ごと空中に跳ね上げ、レッドドラゴンのエマさんにぶつけるようにたたきつける。その精霊体化もとけ動かなくなったレッドドラゴンのエマさんの上で動かなくなったグリーンドラゴンのルイーズさんのお腹にフィリオーネが英雄の存在の力で時間の隙間に割り込んで降り立ち「あたし
「え?なに?何が起こったの?まだ倒してなかったよね?」ぼくがとまどって言うと。
「お前たちのボスモンスター討伐と迷宮の攻略を認めよう!」と謎の声がして部屋の四方の壁から、身長5メートルの美しい容姿をした男女の彫刻がほどこされた銀色の金属で出来た像が24体現れた。
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