愛と哀、どちらの名前でもそれぞれに家庭由来の複雑な思いを抱えていて。でも二人が出会ったことで前向きな思いになれて良かったです！
古語で「かなし」は現在の哀しいではなく「かわいい、いとおしい」という意味だと知った時は、でも人に情を向ける根底の気持ちは一緒なのかなと思いました。きっと、愛ちゃんの言うように哀ちゃんもそういう人を思えるようにという気持ちが込められているのかもしれないと思いました。

愛さんの「哀」という名前の解釈がとても素敵だなと感じました。

優しい気持ちになれる作品でした。ありがとうございました。

　繊細な心を持つ世代。
　些細な事に傷つく、ガラスの様な心。

　失ってしまった若い時を思い出させてくれる作品でした。

　愛と哀。
　この先もずっと仲良く、良い時を重ねて下さい。

自分の名前……自分で好きにつけられないからこそ、いろいろ思う所があるものですよね。（その分ペンネームは好きにつけられるので、自分のセンスはともかく、自由がありますね。）
私も昔は自分の名前が好きだったり、あれこれ考えたりしていたなと、この作品を読んで思い出しました。
友達の優しさに温かな気持ちになりました。

こんばんは！
名前について悩みを抱える、同じ名前の二人が、寄り添いあって言葉を交わして、前を向く――すてきな物語だなあと思いました！
「愛」という言葉も「哀」という言葉も、私としてはどっちも好きだったりします。だから、二人が自分の名前を好きになってくれて、嬉しいなあってなりました。
読ませていただき、ありがとうございます〜☺️

なるほど……
哀れ　ってマイナスなイメージが付きやすいけど、優しい心って解釈できますね
物の哀れも調べると
人の心を強く打つような感動。しみじみとした情趣。
とありましたし。すごくなるほど

　タイトルでキラキラネーム・コンプレックスの話かなと思ったら、こう来ましたか。
　人知れず傷ついていた二人が、同じ悩みを打ち明けることによって心が晴れてゆく。とても良いストーリーだと思います。