第39話 ここまでの登場人物①

『ユーリウス=フォン=ゼハールト』

二度目の転生を果たした前々世:日本人、前世:元勇者、そして準男爵家五男の現在に至る。

前世の勇者時代にロクでもない目に遭った挙げ句、魔王との決戦時、相討ちに近いかたちで魔王に勝利するも仲間の裏切りにより殺されてしまい、二度目の転生と相成った。

今世ではレベルが1に戻ってしまったが多数のスキルを保有。本編でも未だにレベル1のままだがスキルを駆使して無双を開始する。

前世での経験から日本人の時の倫理観は既に持ち合わせておらず『老若男女問わず平等に垂直落下式ブレーンバスターをお見舞いする』と公言はしていないが、やられる前にやる、何ならやられなくてもやる男である。

日本人時代はサブカルチャーを嗜んでいたのか、何かとネタにはしる傾向に。


『レイラ=フォン=ゼハールト』

ユーリウスの母親でゼハールト家当主の第三夫人。実家は商家でその次女。現在、三児の母。


『セイリウス=フォン=ゼハールト』

ユーリウスの三歳上の兄。弟が大好きで、ちょっと気弱だが、弟のピンチの時には前に出て守ろうとする勇気を持っている。ユーリウスの『天使化』を見て何故か尊敬の眼差しを向け始める。


『レイナ=フォン=ゼハールト』

ユーリウスの三歳下の妹。まだほとんど出番がない。


『マイア=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家先代の娘にして現当主の正妻。ユーリウスの『天使化』からのギャン詰めによりびびり散らかして失神するも多分性格は変わっていない。


『ゼハールト家第二夫人』

未だ名前無しの第二夫人。ユーリウスの『天使化』からの魔力放出により第一夫人よりも先に気絶。


『セイラ=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家次女。母はマイア。


『カリウス=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家次男。母は第二夫人。


『サリウス=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家三男。母は第二夫人。


『ニイナ=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家三女。母は第二夫人。


『マリウス=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家の前当主にしてマイア第一夫人の父親。A級冒険者並の戦闘力を持ち、ゼハールト家の貴族至上主義の現況。ユーリウスのガゼルパンチに沈み、デコピンで沈み、その後何故か改心。


『アリウス=フォン=ゼハールト』

ゼハールト家の現当主にしてユーリウスたちの父親。入婿だったためか立場が弱く、首都に単身赴任中だった。


『セバス』

ゼハールト家別邸の執事。ユーリウスの計らいで本邸に移動。


『メイ』

ゼハールト家別邸のメイド兼乳母。牛人族で大変立派なモノをお持ちである。


『シーバス』

元C級冒険者のゼハールト家執事長。先代執事長にスカウトされ現在に至る。先代との修行や教育により現在はB級中位程度の戦闘力を持ち、いくつかの魔導具を先代執事長から受け継いでいる。

ユーリウスの怒りを買い、戦闘になるも何かする前にユーリウスの腹パンに沈む。

現在は執事長でありながらユーリウス専属の執事としても働き、忠誠を捧げた。


『使いの男』

ユーリウスが三歳になった時に別邸に呼び出しに遣わされた男。多分、解雇された。


『貴族区入口の衛兵』

ユーリウスの見えない位置からの『極小雷撃』をお見舞いされた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る