フットボールの戯言~フットボールのギフト番外編~
相沢孝
第1話 コラム始めました。
はい皆さん、サッカー見てますかー?
「フットボールのギフト」の作者相沢です。
小説版の感想欄に今回のワールドカップの事で色々書き込みがありまして、
これに応えているうちに……「アレ、これって、コラム書けんじゃね?」
と思いまして、ダラダラとサッカーについての戯言を書きつらねていきたいと思います。
というわけで、フットボールのギフト番外編、「フットボールの戯言」第一回を始めさせてもらいます。(ってか、続くのかコレ?)
はっきり言っておきますと、私、恥ずかしながら、サッカー選手としてのキャリアは全くありません。
すいません、中学は水泳部、高校、大学はテニス部でした。(だって、中学の時のサッカー部不良の巣窟だったんですもの……)
なので、テニス歴は25年程、自転車歴は10年程、水泳歴は5年程、ともに市民大会で上位に行けるかなー……くらいの中途半端なスポーツ好きのおじさんが
偉そうにつらつらとサッカー小説を書かせてもらっております。
だからと言って、サッカーの素人かといったら、そうでもなく、従弟や甥っ子とサッカーまみれておりました。去年くらいまで。20年くらい。
その程度の人間が、浅い知識をひけらかし、ダラダラとサッカーについての私的感想を書いていきたいと思いますので、
優しい目で見てください。どうぞよろしくお願いします。でも、大学でスポーツ生理学の勉強もしてましたよー\(^o^)/
ただ、サッカーを見るのは子供の頃から好きでしたので、サッカーに関しての目は肥えていると思いますよ。
ちなみに、サッカーに関しての一番古い記憶は、小学生の時の、釜本引退試合かな。
で、次が、プラティニがトヨタカップでゴラッソ決めたらオフサイドだったって奴かな。
いちばんハマった時期はFC東京を中心として(年間チケットを購入して)関東近辺のJの試合を見に行ってた頃かな。
海外サッカーの洗礼を受けたのは91年ころのグランデミランをWOWOWで見て、なんじゃこりゃーと衝撃を受けながら、
Jリーグのサッカーを見てオレオレ言っておりました。
そんな感じのフットボールジャンキーがたらたらとサッカーについての戯言を書きつらねていきたいと思います。
これ書いているのが11月28日、まあ、昨日コスタリカに0-1で負けましたよね。
ツイッターではいろいろ炎上しておりますが、まず、声を大にして言いたいのは、うちら、ドイツに勝ったのよ。
大切なことだからもう一度言っておきます。「うちら、ドイツに勝ったのよ!!」
まず、そこを押さえておきましょう。
ワールドカップの初戦で4度優勝したことのある大ドイツにしっかりと勝ち切ったことをあらためて評価しましょう。
その上で、日本の男子サッカー史上もっとも偉大な成果を残した三日後に体力も精神力も回復している訳ないじゃないですか。
ツイッターでいろいろなご意見を目にしてますけれど、ちょっとスポーツの経験があったら分かるよね。
体バッキバキですよ。膝下あざだらけですよ。あの大柄なドイツの選手相手にガッツン、ガッツン、体ぶつけ合ってたのよ。
気温27℃前後でドイツ相手にあんなに激しい試合をして勝ち切った選手や監督がその三日後、まともな体と精神な訳ないじゃないですか。
ダメージでボロボロっすよ。
それだけの尊い犠牲を払って、やっと初めて、あの大ドイツ相手に勝利を手にすることが出来たのですよ。
その代償は酒井の宏ちゃんと冨安君のケガ。ほかにも痣や打ち身は当たり前。出場機会を失うからという理由で捻挫を隠している選手もいると思いますよ。
もちろん精神的にも、ドイツに勝ったカタルシスでアドレナリンやドーパミンがドバドバ出て通常のメンタルに戻るのには三日なんかじゃムリムリ。
そう考えると、アルゼンチンに勝ったサウジだってポーランドに負けましたし、ベルギーもモロッコに取りこぼし。
難しいのよ、これだけの強度の高い試合を中三日で戦うのって。
今日現在で2連勝で来たのは優勝候補のフランスだけでしょ。
2位のベルギーは1敗1分け、3位のアルゼンチン1勝1敗、5位のイングランドに7位のスペインは1勝1分け。
振り返って、世界ランク24位の我が日本は1勝1敗。十分合格点でしょ。
この高強度の試合を中三日で2連勝するってのがどれだけ難しい事なのか、ちょっと考えれば分かりますよね。みなさん。
まあ参加国16/32しか終わってないけど。
かく言う私も、千載一遇のチャンスで2連勝、出来たら可能な限り得点を取って……昨日の自分を振り返って見て見ましょう。
みなさんどれだけ、身の程知らずなのですか?
まぁ私もなのですけれどね……(=_=)
ひいきのFC東京や川崎フロンターレだって中三日じゃ、パフォーマンスがガタ落ちよ。
しかもそれが続くんだから。ほんと、ワールドカップで戦っている選手の皆様には頭が下がります。
ツイッターでよく「○○使えねー」とか書き込んでいる人、きっとスポーツちゃんとやったこと無いんだろうなーと経験者に思われちゃってますよ。恥ずかしい。
というわけで、そういう前提のもとに、昨日の敗戦について私観を述べます。
オッケーですかー(-o-)/
あのねー、吉田さんはねー、連戦が続くとパフォーマンスが落ちるのよねー。
如実に感じたのは6月シリーズで、森保さんに散々使われて、最終戦のチュニジア相手に盛大にやらかしちゃったでしょう。
アレは、連戦の疲れによる金属疲労のようなものだと思うのよねー。
で、今回の吉田さんはドイツ戦で精魂尽き果てたと思うのよ。
日向坂の「あなたのハートにゲーゲンプレス」の影山さんが、某番組で二戦目のスタメンで、さらっと吉田さんを外してたのを見て、
「この子分かってるよなー」と感心しちゃいました。
でも、吉田さんいなかったらドイツ相手のジャイキリも無かったと思うのよ。
んで、昨日の敗因の一つ、やっぱ、中山君のケガはおっきかったよー(/_;)
いやー、ここに来て中山君の抜けた穴がおっきいよー((+_+))
三笘君といいコンビだったから、痛いなー。
伊藤さんのメインはCBの人なんだから、まあしょうがないよ。
まあ、でも、怪我はしょうがないさ、ドイツはマネ、ブラジルに関してはネイマールが怪我。
その他の国もビックネームが軒並み怪我で欠場でしょこの大会。日本だけ誰もけが人出ないってことはないさー。
サッカーにケガはつきもの、ワールドカップってそういうものよ、うんうん。
それに、ドイツ戦で決定機4回中2回、日本にしては花丸級の決定力だったんだから、その分、相手にも揺り戻しが来るよね。
コスタリカの1/1の決定機を決められた時に、ああ、やっぱり……と。
サッカーアルアルなんだけれど、すっげーゴール決めた後や次の試合って、すっげーゴール決められるんだよねー。
心当たりある人いませんか?
というわけで、「後出しジャンケン」の時間です。
昨日の試合を見て、あーだったらよかったなー、こーだったらよかったなーと勝負の世界ではあるまじき、後出しジャンケンをしていきたいと
思います。(だってこれが楽しいんだもん)
まずね、あれだけ攻められるんだったら、遠藤さんを休ませたかった。
やっぱこの人、たくさん働いてくれるだけあって、連戦が続くとパフォーマンスが如実に落ちるんですよねー。
去年のオリンピックや、今年のブラジル戦から始まった6月シリーズ。
なもんで、遠藤さんを休ませて、せっかく連れてきた柴崎君を使って欲しかったなー。
柴崎君だったら、魔王のように鬼パスを通してたんだろうなーと思うシーンがいくつかあった。
あと、スペイン戦で久保君さんをベストの状態で使いたかったと思うんだけれど、タケさんは昨日使ってもらいたかったな。
引いて守っているコスタリカ相手に、狭いスペースでブロックを崩して欲しかった。
それから、吉田さんは休ませて上げたかったなー。
そこは谷口さんで、だって森保さん言ってたじゃないですか「チームで勝つ」って。
というわけで、昨日の答え合わせ。
フォーメーションは4-2-3-1
上田
久保 相馬
鎌田
柴崎 守田
長友 山根
板倉 谷口
シュミット
こんな感じで、どうっすか?
言いたかないですけれどねー、権ちゃんはねー、19歳の時からみてるんだけれどねー、
高パフォーマンスだった次の試合はやらかしがちー(>_<)
もうね、ドイツ戦後、目がバッキバキに決まってたじゃないですか。
あの人、エネルゲン川口さんと一緒で、結構ゾーンに入るんですよ(ただし発生条件としては失点すること)
なもんで、古今東西、ゾーンに入ったアスリートってのは、その次の試合では信じられないくらいにパフォーマンスが落ちまーっす\(^o^)/
スッカスカになりまーす\(^o^)/
これを私の中では結果の先取りと言います。
ドイツ戦の日本代表の選手の中にも、普段は入らないようなゾーンに入った選手が結構いたと思うんですよ。(堂安君とか浅野君とか)
そのおかげで結果(コスタリカ戦の勝利)の先取りをしてしまったのでは無いのでしょうか?
どうですか?皆さん。
こんな感じでダラダラとサッカーについて戯言を言っていきたいと思います。
更新時期は不定期、不評だったらさっさと消しますよ。by 相沢孝
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