　花嵐　龍子様へ。

　いいねしていただき、ありがとうございます。

　早速、物書きペンギンこと企鵝モチヲが独断と偏見でセレクトした書籍をオススメしたいと思います。

　花嵐　龍子様にオススメしたいのは、

　ヘテロゲニアリンギスティコ～異種族言語学入門～

　ジャンルは、異世界ファンタジー。

　著者は、瀬野反人先生です。

【おおまかなあらすじ】

　怪我をした教授の代わりに新人研究者・ハカバ君が派遣されたのは、モンスターたちが暮らす異境の地「魔界」。

　ガイドのワーウルフの少女・ススキと共に、様々なモンスターたちとコミュニケーションを取りながら、ハカバ君は「魔界」を旅していくのでした。

【企鵝モチヲのひとくちメモ】

　ガイドのワーウルフの少女・ススキと共に、人間の青年・ハカバくんが様々なモンスター（ワーウルフ、スライム、リザードマンなど）たちとコミュニケーションを取り、異境の地「魔界」を旅していきます。

　一言で言うと、身体を張った異種族異文化交流です。

　出会うモンスターに対し、ハカバくんはそれまで学んだそれぞれの種族の言語を駆使し、交流を試みようとします。

　もちろん、相手が何を言っているかわからないこともありますし、ハカバくんの言葉が伝わらないときもあります。

　それにもめげず、ハカバくんは言葉や行動でコミュニケーションでモンスターたちと理解を深めようとします。

　本来であれば恐ろしいはずのモンスターたちにも、生活や文化があります。その姿にはどこか愛嬌を覚えてしまいます。

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